2007年8月15日発売 赤マルジャンプ感想 l三三l -‐  ̄`゙ ー- 、 _ ┬┬― _.-'" ヽ / /´ ̄ ̄``ヽ、 l=! -、 / | ヽ \ \ ヽ | | `'‐、 亠┤乂 _/ i ハ \ヽヽ ヽ ',ヽ._ヽ \ // |/ ',|jト `ー‐ト-、」 ', | ̄ \ 、 ヽ ヽ / l i | i ,メi \_/ ィ= ミ ` l ハ !ヽヽ i 7 | ┬ /`| l !'´ r=,、 l:::::::。}ヽノ!r ミ ,' ヽ', ! i j l ! |ハ l |l::::。} ゞ_ン | i i / ! l |  ̄  ̄ l l ヽ lヽjゞソ ! /_.ノ/ l ! l ! !i \! l ` u ′レ´ |i l ハ ,' l三三l | ! ! ヽlヽ、/´` | / ! / |/ ニ土メ ヘト、 i / /--‐'i ト、_ | / ノ -イ¬ ヽ\ j /__/ ! / /´ヽ、 ‐' ´ /| 二| `' // __r‐' r'"| | \ -、 ^ /〃 ̄` j| | \ ー、 l 〃 //| | _, ヽ ノ | 〃__ /-‐'" ̄`|__j \ \ / ̄ | |\_/ \ \ ( / | | /| | \ ヽ ) ! | |/ | | j / ', 、_____| | ! ! / / マ ヽ ...-‐' =ニ | | ! !/ / ジ ハ _」___|_ l / / で l } (/ ___ヽj/ / や // Y´_ -‐ { / ば // 〈_ -― | ィ い ∠_______ ヽr―z__ィ' ! __/‐‐、 jr―‐ 二ニ= 」_l | l {j }ヽ ! | / ̄ | |/ ̄ ̄||二|| ̄ ̄l\ ! ヽ \!__j / ̄ ! ̄ ̄ ||_|| ̄ ̄|\\ ! \」/。/ / | | \| │ ヽ/。/ / | | | / 、 | /| / / ! | | l ヽ、 i / ! | | 最近、マジであっつい日々が続きますが、 今が暑さのピークだと思いますので、気合で乗り切りましょうー。 では、ジャンプ感想番外編・赤マルジャンプ感想です! 【魔法少女しげはる】(大亜門)【F・GAME】(相模恒大)
- あらすじ ごく平凡な中学生・宇佐見しげはるの股間が、ある日突然「亀」になっていた! 股間にくっついた亀・キトの呪いを解くために、しげはるは魔法少女に変身して 人々の悩みを(イヤイヤ)解消しなければならなくなった…。
- 感想 大亜門先生の新作!ということで期待しながら読んだのですが、 そこはさすがの大先生。 1ページ目の最初に書いてある単語が「DIO」ですからね(笑) しかも「ありのまま起こった事を(ry」といきなりのジョジョネタw やってくれるぜ…!! 太臓終わってからまだ間があいてないので 絵柄の劇的な変化とかは無いですけど、 少しだけ女の子が可愛くなったような気がします。 あと、個人的にはゴライアスがすごい好きです。 真白木のポジションはおいしいよなぁwww 最後のページの、 「作者は大亜門だぞ!この程度で済むはずあるか!! 魔法少女しげはるの恥辱は続くぜ!!」 のハシラ文に激しく期待をしています。 それはつまり…そういうコトととらえていいのでしょうか!? なるべく早い連載を!連載をお願いします!!
- 元ネタ探しにチャレンジ せっかくの大先生の新作なので、元ネタ探しにチャレンジしてみます。 これは他サイト様の領域のような気もしますが、気にしない気にしない!
間違いなく、今回の赤マルの中で一番面白い作品でした。 くぁー、この作品連載して欲しいなぁー!!
- 1ページ目のやりとり →しげはるのセリフどおり、DIOのスタンドを体験したポルナレフの有名なセリフ
- 亀のキト →キトは「亀頭」からと思われ。
- キト「イソップ物語じゃない ウソップだ」「違った まそっぷだ」 →前者はご存知ワンピース、後者はギャグ漫画日和『ソードマスターヤマト』より。
- しげはる「何タロス!?」 →仮面ライダー電王に登場するモモタロスより。 松竹梅は電王観てないのでなんともよく分からないのですが、たぶんこれでしょう。
- キト「両足だけの断頭台じゃ虫も殺せやしないぜ」 →断頭台は、『キン肉マン』に登場する悪魔将軍の使う「地獄の断頭台」。 上のセリフは、アシュラマンとサンシャインの2人が悪魔将軍の下半身に変身して キン肉マンに断頭台を食らわせたときのセリフ。
- ハニーバニー「バニーフラッシュ!」 →キューティーハニーの使う「ハニーフラッシュ」のもじり。
- ハニーバニー「キトの甲羅に(鍵を)ムリヤリ押し込んで〜」 キト「スタンド能力発動すんぞ!」 →ジョジョ第5部に出てくる亀より。 鍵をはめ込むとスタンド能力が発動し、亀の中にある部屋の中に入れるようになる。
- 記憶を消す魔法「マイアサカズーイ」 →『マインドアサシン』の主人公、奥森かずいより。 マインドアサシンと呼ばれる奥森かずいは自分の特殊能力を使って 悩める患者の記憶を消したり、悪人の記憶を全消去したりする。
- しげはる「つまりこういうこと?〜〜」 杖「Exactly(そのとおりでございます)」 →ジョジョ第3部のジョセフとテレンス・T・ダービーのやりとりから。
- しげはる「ぎあっちょ!!」 →ジョジョ5部の敵、ギアッチョより。 ギアッチョは「ホワイトアルバム」という対象を凍らせるスタンドで、ジョルノやミスタを苦しめた。 ってか、キャラ名をただの叫び声に使いますかw
- 桜木「歌詞は「ねんねんころりよ」じゃなかったかい?」 →ジョジョのどこかだと思うのですが…思い出せない…orz
- しげはる「チーピーゴンマ!」 →マンゴー・ピーチ。 なぜここで果物の名前かはいまいち不明ですが、 「対象の体を女の子らしくする」という意味で、ピーチは 女の子のおしりを表すものと思われ。 じゃあ、マンゴーは……(;´∀`)
- ゴライアス「ふんぬらば!」 →アイシールドの栗田さんのかけ声と思われ。
- キト「月の者に代わっておしおきだ!」 →セーラームーンの有名なセリフより。
- 「ヘノーツ・パリウァー・イラン・デ・スヨン!」 →キン肉マンの「屁のつっぱりはいらんですよ!」のもじり。 意味はよく分からんがとにかくすごい自信だ!
- グンッ・ギュッ・「ばっ!!」・バシッ →クリリンがサイバイマンやべジータ達に使った拡散エネルギー波。 余談ですが、ファミコンの「ドラゴンボールZU 激神フリーザ!」では この拡散エネルギー波は雑魚敵相手にものすごく有効でした。
- ズギャアン・額に焼肉が乗っている画・「熱ぢぃ〜〜〜っ!!」 もはや説明不要!! あの漫画のあのシーンですwww やってくれたぜ大先生wwww さりげにジョルノがいるのは何なんだろう(笑) あと、この技の説明コマに大先生の許斐先生に対する 嫉妬みたいな一文があって笑いました(ノ∀`)
【ABACUS TRADER(アバカス・トレーダー)】(春日真)
- あらすじ ゲームはすごいがリアルでの運動はからっきしの朝倉爽は、 幼馴染のよしみで、飯塚姫菜の所属するフットサル部を助けることになる。 廃部をかけたサッカー部との試合、果たして勝敗は?
- 感想 今回の赤マル、掲載している13作品のうち なぜか7作品(つまり半分以上)がスポーツ・競技ものでして。 僕はスポーツものの読切には厳しくて、よっぽど面白いかアツイかしないと いい印象を持てないのですが、この『F・GAME』は ちょっと僕的には「う〜ん…(´・ω・`)」という感じでした。 以前の赤マル感想でも書いたような気がしますが、 僕がスポーツ読切に厳しい理由に
という2点がありまして、残念ながらこの漫画はこの2点に当てはまってしまいました。 いちばんワケが分からなかったシーンは、 「入部希望者が一人でも入ってきたら部は存続できる」という条件を突きつけられたときに 主人公の爽がフットサル部に入部した(=部存続の条件を満たした)んですが、 校則で決められている条件を無視して、体育教師=サッカー部の顧問が 「駄目だ駄目だ、認められるかこんな部活!」とか言ってフットサル部を承認しなかったんですよ。 これがもし「フットサル部を新しく創る」というストーリーなら あまりに横暴だとは思うんですが、体育教師がフットサルを快く思ってないという理由で いちおう理解は出来るんですよ(納得は出来ないけど)。 しかし、今回のケースは「引退しなければいけない人間が一人いる結果、 部として存続できなくなる」という理由だったんですね。 つまりもともとフットサル部はこの学校に存在していたわけで、存続の条件を満たした場合、 この体育教師の気持ちはどうあれ、一教師が勝手に廃部の判断を下すことなどできないはずなんですよ。 ってか、周囲の教師陣がこんな横暴止めて当たり前だと思うんですがw とまあ、↑の点で僕は「( ゚Д゚)ハァ??」と思ってしまったわけで。 これ以外にも、フットサル部は変人だらけだから学校の生徒から 「キモイ通り越して恐怖の軍団だな!」とか蔑まれたり (変人うんぬんは置いといて、スポーツに打ち込みたいと思う人たちに対しどうして そのような感想が出てくるのか理解に苦しむ)、 サッカー部のエースっぽい人が「(フットサルは)出来損ないの変人共には ピッタリのお遊びだぜ ハハハハハ!」とかフットサル自体をカス扱いだったり… そういった描写が非常に不快なんですよね…(´A`) スポーツ読切を描く人には、 「敵」=「悪」ではないということを理解してもらいたい、と強く願います。 ただ、その他の点では特に「??」と思うところはありませんでした。 フットサル部には黒魔術を使う娘がいるんですが、その娘が 「カットしたら一生彼女が出来ないパス」を放って、 敵が「うげっ」と言って避けた時は爆笑してしまいましたw でもこれは「気迫に負けたんだ」ということで理解できたのでよしとします(笑) この新人(?)さんは、絵はかなり巧いと思います。今回の赤マルでも上位。 なので、あとは環境や周囲の人物の描写だけをしっかり描ければ 大成するのではないでしょうか。 ちょっち厳しい感想になってしまいましたが、こんな感じです。
- 合点のいく理由や妥当性のない対決(廃部等をかけて自分達より強い相手と闘ったりする)
- スポーツマンシップはおろか、健常者らしい精神すら持ち合わせてない相手の存在 (こちらをゴミクズカス扱い・気に入らない人間へのリンチは日常茶飯事・ 退学の処置をくらって当然なのになぜか在学している、など)
【柔王】(角石俊輔)
- あらすじ ショウニンであるギル=モンドは、砂漠で渇いていた所を村娘ルカに救われる。 何かしら恩返しをしたいと村に滞在するギル。 そんな時、村を定期的に襲いにくるバーディー盗賊団が現れ…。
- 感想 ↑のあらすじを読んでいただければおおかたのオチは分かると思いますが、 あまり僕の予想を外れた展開にもならず、結果的にさほどたいした感想も出てきませんでした…(´・ω・`) ネタバレですが、主人公の武器および技は 「どでかいソロバンの珠(たま)を指で弾丸のように弾き飛ばす」といったもので、 珠自体が特殊な金属で出来ていると言っていたので 撃ち出すのはもったいないなぁ、あとで拾いに行くんだろうかとか 考えてしまいました。 それだったら、ソロバン自体を特殊な金属で造って トルネコさんみたいにそれで殴ったらいいんじゃないのかしら。 奇想天外な発想をしたかったんだろうけど、 単なる珍妙な武器で終わってしまったのが哀しいところでした。 絵は巧い部類なので、あとは発想をがんばって欲しいです。
【おろち2号】(いとうみきお)
- あらすじ どんなスポーツだろうが無敵の運動神経で勝利してしまう男・広能昌助。 高校に進んだ彼は、めちゃくちゃ可愛い国宗芽依子とその双子の弟・剣丞と出会う。 2人は幼い頃から柔道をやっているらしく、昌助も(芽依子目当てで)柔道をやってみる事に。
- 感想 この読切にも「勝負」と「敵となる相手」の2つの要素があるのですが、 今度はさほど抵抗も無く受け入れられました。 勝負の理由は、強いて言えば「お互い闘いたいから」というもので、 柔道を学ぶものにとって、強い相手と闘いたいという気持ちは至極当然と思われるので まったく問題なし。 敵役の剣丞くんですが、最初こそ素人である昌助を教室内で何もしてないのに投げ飛ばすとか 競技者としてありえない愚行を行っていたものの、 中盤からは「いけ好かないけど根はいい奴」というキャラに変わっていたのでこれもよし。 この違いだけで、読後感は先ほどの漫画とは雲泥の差でした。 この2点をクリアするだけで、こんなにも読後感に差が出るものなんだなぁ…。 ポイントが高かったのは、剣丞くん(敵役)が昌助(主人公)を「すごい才能」「試合が楽しみ」「重量級のホープ」と 絶賛する描写が入っていた点。 昌助は昌助で、剣丞くんに投げられたり、個人戦で全国1位という事を聞いたりしていて 「あいつはただもんじゃねぇ」と知っているので、 結果、2人の試合は「お互いに認め合っている者同士」の闘いになってるんです。 こういう描写だと、どちらが勝とうが素直に物語を楽しめるんですよ。 敵がこっちを蔑んでいたり侮っていたりするとこの爽やかさは生じ得ません。 この状態に持ってくるのをスポーツ読切のテンプレートにしてほしいなぁ。 残念だったのは、まず昌助が柔道に興味を持つきっかけがスラムダンクと大差ないことと、 晴子さん役の芽依子がたいして可愛くないことですね(絵柄の好みもあるんでしょうけど)。 そこを何とかしてくれると、もっといい作品になる気がします。
【小牟田鐘 闘ウ日記】(川口幸範)
- あらすじ 貧弱であまり人から尊敬されていない大和は、 数々の伝説を持っている「おろち1号」こと弟の猛といつも比較されていた。 「闘えば俺が負けるはずが無い」とうそぶく大和だが、本当は…。
- 感想 まず、いとうみきお先生にまだチャンスが与えられることにオドロキです(笑) 個人的に、この人の漫画人生は「七転八倒」といった感じなので もう再起は無いかと思っていたんですが…。 さて、作品自体の感想ですが、意外にも今回はなかなかよかったと感じています。 「努力を怠らない天才」と「さらなる努力を怠らない負けず嫌いの凡才」という2人を ギャグを交えてうまく描いたと思います。 巧かったのは、この兄弟を安易に闘わせなかった事ですね (今回闘ったのはどっかの高校のチンピラ)。 読切で2人のキャラを深める描写をすれば、 連載になったときに「この兄弟の試合が見たい」と思わせることが出来ますし。 少なくとも、僕はこの兄弟大好きです。 あと、いとう先生はちょっとだけ女の子の描写が巧くなった気がします。 というか、この人は"読切は"けっこういいものを描くんですよね。 問題は、連載になった時にそのクオリティを維持できないことで…(´・ω・`) もうホントにホントに後はないんじゃないか!? がんばれいとうみきお!!
【ZEN力ダッシュ!】(作・渡辺一平 画・薙澤なお)
- あらすじ 幼馴染の女の子・小金井に気に入られるために体を鍛えまくった小牟田鐘(こむた あつむ)は、 しかし、心はヘタレのままだった。小金井にちょっかいを出すボクシング部の石井をとっちめようとするが 逆にボコボコにされる。その時、伝説のケンカ師・クリスピー先輩になぜか気に入られてしまい…。
- 感想 ものすごく、不思議な展開の読切でした。 途中まで一体誰が敵なのかよく分からなかったんですが、 一瞬敵に見えたクリスピー先輩は、漫画的にはコーチや師匠の役に当たるんだと 理解してしまえば、あとは人間関係を飲み込むのはたやすかったです。 石井(敵)にやられるたびにクリスピー先輩(コーチ)にも殴られる 鐘の姿はなんだかおもしろかったです。 何回か、本誌やらいろんなとこで掲載経験があるようです。 絵が巧いので、もしかしたらどこかで連載もらえるかもしれません。
【正義の横綱 宇宙の海☆星太郎】(後藤竜之輔)
- あらすじ 寺の息子である小山田然(おやまだ ぜん)は、何の因果か 陸上部マネ・森下千夏の計らいで、部活潰しと名高いサッカー部の鹿野(通称バカノ)と 800m対決をすることになる!勝負の行方は…?
- 感想 多少強引ではあるものの、勝負するに至る経緯や敵役の登場などを ギャグを交えて描写したのは悪くないです。 そこらへんは、作と画を分けた功績ですかね。 雑巾がけをしていたからといってそこまで陸上向きの体になるかは 甚だ疑問ですが、そこはまぁあまりツッコむところでもないので割愛。 ってか、この漫画の発想の根幹は「僧坊筋」なんじゃないかと思ってみたり(笑) 絵が可愛らしいです(前の赤マルで人魚のラブコメを描いた人らしい)が、 女の子の制服がいやにごちゃごちゃしているなぁという印象を受けました。 しかし、どうも全体的にインパクトが足りない作品のような気がします。 陸上というテーマは悪くないので、別の角度から再チャレンジしてほしいコンビですね。
【紅 kure-nai】(作・片山憲太郎 画・山本ヤマト)
- あらすじ 省略。
- 感想 もうしわけないですが、心底どうでもいい漫画でした。 漫画としてはコロコロ以下だなぁ…ってかよく赤マルに掲載許されたな。 しげはるの1000分の1くらいのクオリティでした。要精進。
【サンライズ】(久保崎太一)
- あらすじ 五月雨荘に住む駆け出しの揉め事処理屋・紅真九郎の元へ、 恩人であり尊敬する大先輩・柔沢紅香に連れられて来た一人の少女。 世界屈指の大財閥の御令嬢、九鳳院紫の護衛を依頼したいと言う。 世間知らずだが好奇心旺盛な紫との共同生活に慣れた頃、彼女を狙う人物が二人を襲う。 依頼の裏に隠された彼女の真相を知った時、真九郎が選んだ行動は…… (ウィキペディアより抜粋)
- 感想 今回の赤マルに掲載されたコレは、ジャンプスクエアで始まる本編の予告編だそうで。 ってか、 原作・片山憲太郎 作画・山本ヤマト 脚本・竹田裕一郎※ コンテ構成・中島諭宇樹 これ、どういう布陣ですか!?めちゃくちゃ気合入ってるな編集部!! ※竹田裕一郎氏に関してはウィキで該当ページは無かったものの、 このページを見るとどうやらいろいろなアニメ作品に 関わってるらしいことが分かります。 予告編を見た感じでは、かなり期待できそうな感じです。 女の子が可愛く描けているというのはけっこうポイント高いです。 アニメ化も決定しているそうで、 監督やキャラデザが「ローゼンメイデン」シリーズのスタッフということで、こちらも期待です。
【クリティカルヒーロー】(羽田豊)
- あらすじ 新入生歓迎部活動紹介の場を、突如として占拠した 流行戦隊スタレンジャー! 彼らの提唱する「サンライズの世界」とは一体?
- 感想 いかにも新人!という雰囲気バリバリの作品で、 なんだか読んでてワクワクしてしまいましたw 総合的に、悪くは無かったんですが 流行戦隊スタレンジャーという奇面組みたいな変態集団を出したのに 後半はわりとフツーなソフトボール展開にシフトして行ったのが 残念といえば残念ですねー。 普通のスポーツ漫画を描きたいのなら変態集団の意味は何なの?というか。 そこまでやるなら、徹底的に変態ソフトボール漫画を描いてほしかったかな(笑) 絵は、味があるというかヘタクソというか…(3:7で後者)。 でも、整ってるだけのつまらない絵よりは100倍マシなのでここらへんは 後の向上を期待して大目に見ましょう〜(・∀・)
【テンコ】(堀越耕平)
- あらすじ 常緑高に息づく正義の味方「ヒーロー部」! 最高司令官の二本柳マモリと、やる気の無いヒーロー・木乃上タツミ。 学校の平和を守るため、今日もマモリはタツミを無理矢理出動させる!
- 感想 微妙に、何がしたいのかよく分からない漫画でした。 ヒーローものなのに、けっきょく悪を倒さないで終わった点はちょっとおもしろかったです。 何だかんだ言って、けっこう改心してましたしね。 僕はなんと、未だにハルヒを見てないんですが、 司令官のマモリはハルヒを意識してるのかなーなんて思ったりしました。 あんまり感想の出てこない漫画だったなぁ…。 「あらすじ」がだんだんテキトーになってしまっていて申し訳ないです(´Д`)
【髑ロマン】(今地庵)
- あらすじ 戦場に現れては、武士達の命とも言える刀を壊して回る童「戦荒らし」。 女だてらに武士に憧れるハナは、ある日「戦荒らし」と呼ばれる少年・テンコと出会う。 涙を流して「この世から刀をなくす」と語るテンコ。その言葉を聞いたハナは…。
- 感想 正直言って絵はヘッタクソですが、人物の表情は生き生きしています(特にテンコ)。 両手で触れたものを崩壊させてしまうテンコの呪いと、彼の母親とのエピソードは けっこう胸に来るものがありました。 「人」ではなく「人を傷つける刀」を失くす、という旅の目的はなかなか新しい気がします。 設定を掘り下げて、もう少し画力を付ければ連載しても案外ウケるんじゃないかな。 僕はこの作品、嫌いではないです。
というわけで、ひさびさの赤マルジャンプ感想でした! 途中、ところどころ適当な感想になっちゃってたりしますが、見逃してください>< 拍手返信は、8/6〜8/19分を 次回のジャンプ感想内で行いたいと思います。 ↓感想・コメントなどあったら押してください↓ 今週この辺で。 アリーヴェ デルチ!(さよならだ) ↓こちらもどうぞご利用ください↓ ==、,-、 、ヽ、 \> ,, '''\ _ メ゙ヽ、\ ̄""" ̄--‐ 、 \ /ゝ、\ =─‐\\‐ /─'''''ニ二\''' |レレゝゝ、\  ̄く<<く >, ゙、/<三三二\ ̄\ゝゝゝゝゝゞ''ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <<<<〈__入 ゙、く彡三三三二ヽくゝ\メメメゝ、_ゝ、\ | ご意見・ご感想・反論があれば くく<<<<<< ゙、 ゙、ミ三三二ニ─ゝゝゝゝゝ,,,,,,,、 '( ゙''ヽ、ヽ、 < 掲示板へ来るがよい… くくくくくく彡‐ヽ ゙、ミ三三二ニ'''くくゝゝ_ゝゝ、\\_,>」ノ, | どんな意見でも答えてやろう… く く く く く 彡゙、゙、三三二ニ‐くゝ、/ ,,,,,,,,メメゝヽ''''"ゝゞ丶、 \_____________ 二─二二彡彡、゙、三三二==くメゝ/ ゙'ヽ、メゝゝゝゝゝゝゞ''ヽ-、,,,,,,_ ‐'''" ̄ \彡彡ミ、゙、三二=''"く<メ/:: \''-、メメゝゝゝ_ゝ 、 ,,、ヽヽ 、 ,,,,- ゙彡//ヾ、三二= くゝ/:::.... \>∠レ-,-‐ニ二メヽ''ヽ ノ ゙ヽ、,,,-‐//_///,,、゙、三二= ゙、 ""''' ヽ>//レレヽ,,___ / -,,,,,,-‐'''"""/////,,ヽ ゙、三二─ ゙ヽ. //-ヘヘ,、 レレレレノ ''" ,l|"////ノ,、\彡'''''‐-ニ,、 ::::::::::,,,,,,,,// ゙ヽフ/|/| レ' /ゝ、/ヽ|ヽレ,,゙ヽ、゙''ヽ、,,,,,,_ヽ''ニ='',,-'"、─-,,,,,_  ̄"'ノ /メ / レ/,''"へへべ''─---- ̄-メヽ"ゝゞゝヽ、 >---''" /ヘヘ、|//ヘヘヘヘヘヘヘヘ,,-イ ̄ | ̄"'''-ニニニ二-''" /ヘヘ∧/./フヘヘヘヘヘヘヘ,/イ / / / ゙ノ\、\ /ゝゝ| / /メヘヘヘヘヘヘ/'" | / / / / \\ /ゝ /|‐/ /フヘへヘヘヘ/∧ /-'"-'''"__,,-''" / /、\ //|_| /./へへへヘヘ、// |/ \_,,,,-‐'" / ゙、.゙、 '"/ヽ"/'"へへヘヘヘヘ// ノ \ ,,,,-‐'" ゙、゙、 .ノ //へへヘヘヘヘ//ヽ ./ ゙、''"" ,,/、゙、 /-"へへヘヘヘヘヘ// |‐" \_,,,,,,,,-‐'''" | | へへへへヘヘヘヘ//ヽ ノ ゙, | | / ̄\ | ^o^ | < もくじに もどります \_/ _| |_ | | / ̄\ | | < トップに もどります \_/ _| |_ | |
- あらすじ 一切の道具を使わず、己の身一つで発掘を繰り返してきた発掘王・リオは 墓荒らしの罰として、身が髑髏になってしまう「空の呪」を受けてしまう。 元の体に戻るには、誰とでもいいから「契約」を行わなければならないのだが…。
- 感想 今回の赤マルの中で、3番目に面白い作品でした。 というのも、僕は「喋って動くガイコツ」というのが大好きだからなんですがw 台詞回しとか構成とか、他の新人にくらべるとずいぶん巧かったです。 ヒロインの女の子(誘拐されてた娘)がわりとどうでもよかったのが残念ですが、 ガイド(リオの相棒的な存在)が味のあるキャラクターだったので、ヒロインは おとなしいくらいでちょうどよかったのかもしれません。 いちおう、ラスト近くに見せ場もあったしね。 悪役の倒し方も、考えてみれば「前代未聞」だったと思います。 ラストの「オ オレがどんな気持ちであんなおっさんと…」とリオが 涙ながらに訴えるシーンは笑えました。 かなり、高いクオリティの作品でした。 これは本誌掲載でもよかったんじゃないかなー。 設定を練れば、充分に連載も可能なレベルだと確信しています。 ただ、今掲載したら思いっきりブルックさんとかぶるな…。