ジャンプスクエア 2008年8月号感想
【一言近況】
『ひだまりスケッチ365』が始まりました。
夏期アニメの中では一番楽しみにしていたアニメで、
第一話からゆのっちは可愛すぎました(*´∀`*)
ってか、あのアニメはメイン4人の誰もが
甲乙つけがたいほど可愛いですよね。
さて、僕は神奈川県民なのですが
TBSでひだまりが木曜の25:25スタートで、To LOVEるが25:55スタート。
ところがtvk(テレビかながわ)では26:15から『乃木坂春香の秘密』が始まるわけです。
つまりTo LOVEるの後半と10分くらいかぶるんですね。
こないだまではこの枠には『紅』が入っていて、これはキャラデザが気に喰わなかったので
To LOVEるを優先させていたのですが…
ぶっちゃけ僕、アニメ『To LOVEる』切ります(´・ω・`)
どーも、あれは肌に合わない!
何がどう合わないとかうまく言えないんですけど、原作が好きすぎて
オリジナル路線にオリジナルの良さを見出せないというか…
各感想ブログさんのレビュー読んでればいいやと、そう思えてきました。
もちろん、原作はこれからも応援していくよ!!
では、今月のJSQ感想と参りましょうー。
【最終回・TISTA】
- まさかの最終回ッ…!!
ちらっと情報は聞いていたのですが、まさか今回で最終回になるとは…!
全9話…ちょっと短すぎる気もします。
しかし、WJなら全9話は2ヶ月ですが
JSQは言わずもがな月刊誌なので『TISTA』は9ヶ月もの間僕たちを楽しませてくれたわけです。
物語の性質を考えると、引き延ばしてダラダラと続けるような漫画でもないので
ここでキレイにまとめるのは良策だったのかもしれません。
しかし、「打ち切るのは惜しかった漫画」としてのちのち漫画通の間で
語り継がれることになるであろうこの作品、できれば全5巻くらいは欲しかったかも。
- ティスタの瞳が映すもの
ずっとずっと教会の言うがままに、天罰の名の下に
罪人を屠り続けたシスターミリティアことティスタ。
そして最後の最後に、真に守るべきもの、真に闘うべきものを
しっかりと見定めたティスタは教会に反逆…
のちに警察に捕縛され、懲役120年という超長期刑囚となってしまいました。
しかし、大切な人を傷つけないことでたどり着いた贖罪の道は
むしろティスタにとって(最善ではないにせよ)心安らぐものであったでしょう。
この手の漫画では往々にして主人公は死んでしまうものですが、
安易な死を描かず、しっかりと生き残ってやり直す道を描いた遠藤先生には
とても好感が持てます。死んで終わり、じゃないよね。
ティスタの周囲のごたごたがすべて片付いたわけではないようですが、
それでも、彼女がこのように笑える終わり方なら
充分にハッピーエンドと呼べるのではないでしょうか
(仮釈放後は教職に就けたようですし…それも現時点から40年後の話ですが)。
- コミックスは全2巻&短編集も発売!
全9話、ということでコミックスは全2巻のようです。
短い物語ですが、遠藤先生の初連載作品・初コミックスとしての
クオリティはかなり高いと言えるのでこれはこれでいいのかもしれません。
遠藤先生は、ここから開花する人だと断言します!
さて、2巻と同時に短編集も出るようですね。
僕が遠藤先生に注目するきっかけとなった『月華美刃』も収録されることでしょう!やったね!!
アレは連載すると思ったんだけどなあ…(;´∀`)
何はともあれ、遠藤先生、お疲れ様でした!
次回作も期待しています!
【かおすキッチン】
- ラムラちゃん(´;ω;`)ブワッ
もうラムラちゃん頑張れとしか言えない(つД`)
いい娘だなぁ、この娘は…
登場回数が少ないのが残念ですが、今回でビーフネスさんと並ぶくらい好きになりました!
悶太は今回もいい仕事をしましたね。
小汚いラムラちゃんを彼女だと認識できなかったときは「何やってるんだ悶太!」と憤りましたが
手を噛まれたときの「あざーっす!」が予想外だったので許すことにします(笑)
あと、ハマグリスはマジで旨そうでしたw
【新連載・葛本さんちの四兄弟】
- ドラゴノーツの人です
僕の中ではものすごく印象の薄いドラゴノーツですが、
絵はまあまあ上手かったなあという記憶はありました。
そのドラゴノーツの人の新連載ということで、どんなもんかと思って読んだところ、
うん、まあ、普通でした(笑)
超能力家族とスケバンが出てきたときは
どこのオレンジロードだよと笑いましたが(´∀`)
あと、グレンラガンが好きなのは分かったんですが
当方未見なのでそこらへんの感想は他の方に任せます。
【貧乏神が!】
- この人はカラーページの顔がどうも崩れるな(笑)
第2回にして、この話の主軸が見えてきましたね。
市子が困ってる人を己の幸福エナジーで(不本意ながら)助けていき、
紅葉がうざったくもそれに憑いて回る、といった感じでしょうか。
助野先生は伏線の使い方が巧いので、そこらへんも楽しみです。
【読切・曽根崎心中!】
- 感想
河下水希先生の新作は実在小説をもとにした
恋愛時代劇(一部現代風アレンジあり)でした。
個人的には、すごく面白かったです(うまく感想は書けないw)。
なんというか、河下先生の描く女の子はホントに可愛いんだなあ…という印象。
この人はもうWJで描くべきではないですね。
YJとかJSQとか、女の肢体を思いっきり制限なく描ける場所に行くべき。
いや、エロ絵を見たいとかそういうやましい気持ちでは決してなくて(無くはないけど)、
河下先生の絵の魅力、ひいては女の子キャラの魅力を最大限に表すためには
WJには規制が多すぎると思うのですよ。
そろそろ、お引越しを考えてみてもいいかもしれません。
もしくは桃栗みかんに戻るか!?(笑)
【罪花罰】
- 今月の桔梗くん写真館
「エロアクシデント」
それは「To LOVEる」って言うんだよ、桔梗くん!
次回、こんな感じの目に遭うことは容易に想像つきますねw
しかし店長、いい顔してるなあー。
桔梗くん朝から何やってんの!?(笑)
この子は意外と天然キャラなんですねー。
【ギャグマンガ日和】
- 今回のギャグマンガ日和は出血量が多すぎてアニメにしにくいという欠点を除けば
過去最高といってもいいくらいの出来でした!
根岸くんが面白すぎる(ノ∀`)!
あとモノローグ長えなw
たとえば、ワンピ世界の人物たちは9割くらいが
根岸くんのタフさ&超再生能力を有してるんだと思います。
それをギャグに応用するとこうなるんですね(笑)
【屍鬼】
- 雑誌にコミックスカバーとかが付録でついてると
「コミックスってこんなに小さかったっけ!?」とびっくりするのは僕だけでしょうか。
コミックスの表紙を見て思ったんだけど、僕は沙子ちゃんがけっこう好きかも知れない。
黒目がちの目っていうのが好きなんだー。あと病的なのも意外と好き。
【アキバザイジュウ】
- ヤムチャの説明コマが悲しすぎるw
「結果」だけ抽出すると、
『すぐやられ・やられ・足を折られ・あっさり負け・殺されて・殺されかけて・看病に専念する。
その後は戦いに参加していない…』。
ダメだ、涙が出てきた(笑)
あと、稜之先生は書き忘れてるけど
たしかセルジュニアに腕を折られたってこともありましたよね?
ダメだ、ヤムチャが愛しすぎる!
あ、あと何気に最終回でしたー。お疲れちゃーん☆
【エンバーミング】
- 給仕姿のアザレアが可愛かったです。
特におしりに顔を突っ込まれて涙目になってるのが良かった!
和月先生、だんだん女の子の描き方をマスターしつつあるなあ(笑)
エルムはどういう闘い方をするんでしょうか?
僕は知らないので楽しみです(・∀・)
【紅】
- ああ、ホラ、原作どおりにやればちゃんと面白いじゃないか…!
初めはつっけんどんだった紫がだんだん真九郎と馴染んでいって
手をつないで帰るシーンとか、こういうのを段階的に描いていけば
フツーにJSQ読者に受け入れられたハズなのになあ(´・ω・`)
- いちおう今回の話を補足(?)します
- 環さんが触っても紫が怒らなかったのは
環さんの笑顔が心からの笑顔だったからですね。
ってかあの人は自分を飾るってことをしない人なんですけど
(ちなみにバストは77センチ)。
真九郎はたびたび作り笑顔をするから、それが紫は気に喰わないようです。
彼女は人のウソに敏感なので…。
- 「タダでいいよ。銀子なら」のセリフは個人的にかなり気に入っているセリフのひとつ。
ただ、簡単にデレなかったのはいいんですが
頬を紅潮させないまでも目を少し見開くくらいのことはしても良かったかなー。
- ピーマン云々は、互いの主張の中間をとって
「ピーマンを元の形が分からないくらい細切れにする」ことで和解しています。
- なんか微妙に夕乃さんがヤンデレっぽい感じになってますが
(ちょっと言葉っぽいイメージがあるな(笑))、
真九郎のことになるといろいろと余裕がなくなるというか、彼のことで頭がいっぱいになってしまうから
あんな感じになってしまうだけで、ホントはおしとやかないい人なんですよw
- もう忘れてる人もいるかもしれませんが、
九鳳院は日本を牛耳る表御三家のうちの一つで
崩月は日本の裏社会に巨大な権力を持つ裏十三家のうちの一つです
(ただし、裏十三家はいくつか没落していたりもする)。
表御三家は基本的に裏十三家を毛嫌いしているので
九鳳院の令嬢である紫が崩月夕乃と会うなんて事は本来ならほぼ起こり得ないことだったのです。
この出会いがどうなっていくかは次回のお楽しみですね。
- 今回ちょっとビックリしたのが
紫の裸体を堂々と描いたこと!
バスタオルくらい巻くかな?と思っていたんですが
まさかここまで原作に忠実にいくとは…w
コミックスになったらトーン貼られたりするかも(笑)
【放オケ】
- 最近、かなりこの漫画がお気に入りです(*´∀`*)
作品の色的にあまり派手な漫画とはいえませんが
女の子もかわいいし、ちゃんとキャラの心理描写も描いてるしで
クオリティはなにげに高いと感じています。
もっともっと、注目を浴びてもいい漫画だよね。
- 平音くんは絶が使えるんですね(笑)すげーな!
- チューバ担当の桜井ちゃんがかわいいです。
前々から注目してただけに名前が判明して嬉しいなー☆
【追記】
コミックスをよく見たらちゃんと名前は3話で登場していました。
記憶の欠落が…ダメだな…(´・ω・`)
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