ジャンプスクエア 2009年1月号感想 【一言近況】 ジャンプSQの年度も変わり、2009年度となりました。 これを見ると、年の瀬って感じがしますね。 僕もいろいろとやらにゃいかんことをやらにゃ…。 ではSQ1月号の感想です! 【巻頭・エンバーミング】【アイレボ】
- 舞台はついに倫敦! しばらくはここで物語が展開されることになるでしょう。 もしかしたらここでラストまでやるのかも? 今回は冒頭からずっとエルムが動きっぱなしでしたが だんだん和月先生もエルムがお気に入りになりつつあるんじゃないでしょうか。 以前も書いたと思いますが、物語の根底にあるテーマが『復讐』であるこの作品、 気を抜くと全体的に暗〜くなってしまうので エルムのようなキャラが活発に動き回ってくれることで その暗いムードを中和させてくれるのでしょう。 実に重要な役回りですね。 ヒューリーは己を含めた総ての人造人間の破壊を目的としているわけですが 当然のことながら、その対象にはのちのちエルムも含まれていくでしょう。 そしてそれはピーベリーの目的とも合致します。 彼らがエルムを狙う展開などあまり見たくはないですが…。 最終的に、人造人間が生存しない世界となるのか、それとも 何らかの形で折り合いをつけて数体の人造人間は残るのか… この漫画の行く末が気になりますね。和月先生はどっちで考えているんだろう? るろ剣時代からファンやってた自分でも分かりません>< 「物語の基本はハッピーエンド」 何をハッピーとするかは場合にもよりますが、 このモットーがまだ和月先生の中にあれば…あるいは…?
【紅】
- 父ちゃん!そりゃねえんじゃねえかな!? 「真崎がやりたいことをやらせてあげて」と母ちゃんに言われていたくせに それを積極的に阻害するっていうのは 母ちゃんの立場がないんじゃない?ちょっと父ちゃんどうなのよそれ。 真崎に空手の才能があって、なんとか空手を続けて欲しかったのは分かるんだけどさ。 ここは、たとえば(父と母の約束など知らない)お兄ちゃんズが「空手を辞めるなんて認めねー!」とかいって 勝手に10人組み手をやらせて、負けたお兄ちゃんズがゴネたところを制して 父ちゃんが「真崎…そんなにフィギュアをやりたいなら好きなようにしろ」と笑顔で言ったあと 母ちゃんとの回想に持っていくほうがいいと思う。 そうすれば、「真崎のフィギュアをやりたい情熱度を推し量る父ちゃん」と 「個人的には空手を続けて欲しいんだけど、でも母ちゃんとの約束もあるしなーと迷う父ちゃん」の 2つを並行して描くことが出来ていいと思うんですよ。 もしくは、父ちゃんのわがままで「お前は空手をやれー!」と押し付けるのだったら 母ちゃんと約束するシーンは無かったほうがいい。 空手を押し付けてなおかつ母ちゃんとの約束シーンを持ち出すと 父ちゃんがすごく情けない男に見えてきてしまうんですよ。 でも、頭を下げながら通帳を差し出す父ちゃんは良かったよ。 …ひとつ気になるのは、それは真崎の所有通帳(真崎が存在を知っている通帳)じゃなくて いつか必要になるんじゃないかと思って父ちゃんがこっそり貯めてた「真崎の夢用預金」なんだよね? 後者だったらもちろんOKだけど、前者だったら酷いぜ(笑)
【貧乏神が!】
- わー!夕乃さんが邪魔してきた!? 知らない!俺はこんな展開知らないぞ!? オリジナル展開が終わってからは 原作をただなぞっていくだけかなーと思っていたんですが ここでこんなシーンを挿入してくるとは思いませんでした! なかなかやるじゃないか、漫画版も…! 夕乃さんは、本気で戦えば真九郎なんて小指一本で勝てるほど強いと思います。 原作でもまだ本気で戦ったことなんてないから その実力の程は分からないんですけど…。 まあでも、こんなところで「本気」で戦うなんてことはないだろうな。 五月雨荘には不戦の約定もあることですし。
【幻覚ピカソ】
- 紅葉がひっさびさに市子の幸福エナジーを抽出できましたね。 初回以来じゃないだろーか(笑) それはともかくとして、うすうす気付いてはいましたが この作品は「市子の成長物語」なんでしょうね、きっと。 自分よりも大切なものの存在に気付いたとき、 市子は幸福エナジーを自ら捨て(というか、周囲に分け与え)普通の女の子になるのでしょう。 紅葉と血で血を洗う様な抗争を繰り広げている現段階では それがいったいいつになるのか見当も付きませんがw だんだんと、この作品の魅力が発揮されつつある気がします。
【かおすキッチン】
- ダビデくん!ダビデくんじゃないか!(笑) 今週はずっとスケダンのダビデくんがちらついて、 どこを読んでいてもそればっかり頭に浮かんでしまいました。 とりあえず、ピカソは毎回かわいそうだと思うw
【ロザバン】
- ビーフネスさんの私服姿はかわいいなあ(*´∀`*) この漫画ではビーフネスさんしか見てない気がするぜ。 キツネルもラムラもいい味出してるんですけどね。ビーフネスさんにはかなわない! ただ、今回は「ならない!」の娘も可愛かったです。斬新なリアクションだな(笑)
【くずよん】
- 痛覚が無くても、アゴを打ち抜かれたら脳震盪起こすんじゃなかろーか。 衝撃の与え方にもよるのかな。 横方向なら揺れるけど、縦方向の衝撃なら案外平気とか?
【読切・枯尾花幽霊探偵事務所】
- くそっ、姫子ちゃんがかわいすぎるぜ…! 男の股の間にちょこんと座るのは反則的なかわいさ! ぷくーと顔をふくらませるのも良いではないか(*´∀`*) ブロッコリー食べるくらいでそれが得られるんだったら大歓迎だよなー。 電気ショックとかつねりはイヤだけど。 「超能力で問題解決!」よりも ソラをめぐる女の子対決のほうが断然面白いです (実際、今月からびっくりするほどクオリティが上がったと思います)。 ドラゴノーツの時は空気以外の何者でもなかったのになー。 やっぱり大事なのは内容ですね。 あと、唐突なハンターネタは笑ったw 内容がおもしろいとパロディも肯定的に受け入れられますね。
【テガミバチ】
- 感想 いやぁ、ビックリした! この手の探偵ものって、主役は刺されたり撃たれたりしても 何だかんだで生き残るものなんですけど まさか主役たる探偵が死んじゃうとは思わなかったなー。 これは読切だからこそできた展開ですね。 読む前はまったく期待していなかっただけに 意表を突かれたという点でこの読切は高い評価です。
【放課後の王子様】
- 本編とはまったく関係ないんですが 「魔訶」と「金色の闇」が戦ったらどっちが強いんだろうとかふと思った。
【屍鬼】
- 前回、やたらと酷評してしまったんですが 今回不覚にもクスっときてしまった。 氷帝パートのほうが面白い気がします(主に監督)。 あと、七味唐辛子って本当に元の料理の風味を破壊する調味料ですよね。 というか僕は基本的に「香りつけ」の薬味や調味料がダメなんです。 唐辛子や胡椒を多少使うのはいいんですが、 柚子だとか七味だとかはすごく苦手です。 素材の味や香りを楽しもうよ!
【放オケ】
- 今回「起き上がり」がどういう奴らなのかがはっきりしましたね。 僕は(というか原作知らない人たちはみんなそうだと思うけど)起き上がりってのは 桐敷家(使用人含む)にいいように操られてるだけの、単純な命令しか聞けない 意志のない人形のようなものだと思っていたんですが 意外とみんなしっかり生前の人格が残っているんですね。意外でした。 起き上がりを殺すのは特に難しいことではないらしいですが それでも、生前の人格や記憶がまるでない「操り人形」を再び動かないようにすることと それらがちゃんと残っている、バケモノではない「人間」を再殺するのとでは意味合いがかなり違ってきますよね。 尾崎医師や夏野たちは、起き上がり達に対してどのように接するのでしょうか?
【ギャグマンガ日和】
- ついに始まりました夏合宿! なんというか、本当に青春真っ只中って感じの作品ですなー、これは(笑) 今回の夏合宿パートは、他校との競争(?)を通じて 月川の成長を描く話になりそうですね。 結果的に月川はチヨコー吹奏楽部に入るのかな。 来月は巻頭カラーですね。 いちおう人気あるのかな?よかった!
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- 阿部さん久々に見たなー。 彼のセリフひとつひとつに笑ってしまったw