2009年ジャンプ15号感想
【重要なお知らせ】
突然ですが、この更新の後1〜2ヶ月間、ないしはそれ以上の期間
ジャンプ感想をお休みさせていただきます。
ちょっと私的なことで問題が発生したので
それが解決するまでは更新を控えさせていただきます。
戻ってこれたら、何があったのかはお話しできると思いますが。
ただ、もしTo LOVEるかネウロ、どちらかの作品が最終回を迎えたら
その週は感想を書きたいと思います(特にネウロは…そろそろ?)。
それ以外では、時間と精神的余裕が正直いって無いのです。
突然のことですみません。
ではとりあえず今週のジャンプ感想と参りましょうー。
【巻頭・ブリーチ】
- 刀剣解放第二階層
ウルキオラは「これできるの自分だけ!」って言ってますけど、
たぶんスタークさんもハリベルさんもこれくらいできそうな気はする。
「ウルキオラは隠していたようだが、上位の十刃は全員第二階層までの解放を会得している」
とかなんとか言って…。
かわいそうに、ウルキオラ。
一護が胸に風穴開けられましたけど、これで「完全な虚化」をものにするんじゃなかろーか。
破面に第二階層までの解放があるように、
虚化にも次の段階はあると思うんよ。絶対。
- 斬魄刀人気投票
ええー、これ5位までしか見せてくれないの?
僕の好きな鬼灯丸(龍紋鬼灯丸)は何位だったのか、それが気になる。
【To LOVEる】
- 美柑とヤミヤミ、華麗なるハイトリップ!
今回の物語はヤミが女の子の風船を取ってあげるところから始まります。
一昔前ならそんなの見てもスルーしてそうなヤミちゃんですが、
地球に来てからすこし性格も丸くなったんでしょうね。
ヤミのトランスを使ってみたい、と発言する美柑。
以前、ペケの力でヤミの衣装を見にまとった時でも
さすがにトランスまでは使用できませんでしたからね。
それより何より、単純に「自分の力で空を飛ぶ」という体験をしてみたいのかもしれません。
何の道具も使わず、ペケにも頼らず自分の思うままに空を飛べたら気分いいでしょうしね(´∀`)
そんな願いをドラえもんのように叶えてあげるララ。
この精神を入れ替える機械も登場頻度高いですねえ。3回目かな?
そして…
ぐああっ これは新鮮なかわいさ!(*´∀`*)
ヤミはこんな風に朗らかな笑顔を見せる事はまず無いのですごく新鮮なんですけど、
でもよく考えるとこれは「美柑の表情」なわけですよね。
僕は、「ヤミになれて喜んでる美柑」に萌えてるのか、
それとも「普段見せないヤミの表情」に萌えてるのか…。
OK、両方ということにしておきましょう!
- 一方、美柑の体に入ったヤミはというと…
毎度おなじみの校長を打撃技のみで撃退!
美柑の体とはいえさすがは"金色の闇"、
空手の達人に遜色ないほどの拳足であります。
さりげにパンチラしているところも好感度高いです
(もうララや春菜ちゃんがパンチラする程度では何とも思わなくなってきたけど
美柑のぱんつだけは別格な気がする)
そういえば、このシーンをナナが目撃していましたね。
これは後々の伏線になってくるのかな?
今回めずらしく校長が2回登場しましたが、
美柑の必死のトランスで…
フライパンチ!ということで撃退できました。この美柑(inヤミ)の表情もまたイイ☆
それにしても校長は元気だな…不死身(ノスフェラトゥ)か!
- 家に戻ったヤミ(in美柑)と会話を交わすリト。
ヤミの出すタイヤキ料理を怪訝に思いながらも完食するリトでしたが、
できたら会話の違和感とタイヤキなどのヒントから
美柑が美柑ではないことを察知してほしかったなー。
リトだって精神入れ替わりの実体験者だし、
なにより「美柑のお兄ちゃん」なんだから、さ!
その後、美柑の体調を気遣うリトに対して、
いつもは見えなかったリトの、ひいては「家族」のあたたかさを体験するヤミ。
「家族」というキーワードはセリーヌを助けるシリーズでちょっと出てきたんですよね。
いつか、ヤミちゃんと「家族」をめぐる話をやるかもしれません。
もしくはヤミちゃんが結城家の一員になったり…それはそれで楽しそうだな…!
(そういえばヤミヤミが登場した頃「結城家に居候するんじゃないか」という予想をしたことがありました。
実現しないかな?)
今回は普段見れない美柑&ヤミヤミの表情を見れてかなり満足度の高い話となりました。すごく良かった!(*゚∀゚)=3ムッハー
【魔人探偵脳噛ネウロ】
- 怪盗"Xi"、最期の変身
すべての記憶を取り戻し、ようやく「自分」を取り戻したX。
そのきっかけを与えてくれた弥子に、Xは自分の心情を初めて吐露します。
Xは弥子を泣かせようとしていたらしいですが、
それとは別にここで流した涙は本物であったと僕は思います。
何よりも、アイを失った悲しみを表したXの涙が
偽物であったとは到底思えないし、思いたくないですね。
もうメソメソ泣かないと決めた弥子に対し、
何が何でも泣かせてやると断言したX。
そのXの変身を見た弥子の目には…涙が。
Xが変身したのは「笹塚衛士」。
しかもそれはおそらく、イレブンとして観察した
「死ぬ間際の笹塚衛士」なのでしょう。
つまり、シックスに銃口を突きつけられた瞬間、
弥子に対して微笑みかけた笹塚さんが何を考えていたのか、
弥子にどんな想いを伝えたかったのか…
弥子が聞きたくても聞けなかった、笹塚さんの最期の言葉。
それを聞きながら、彼の胸に顔をうずめて泣きじゃくる弥子。
あの時できなかったお別れは、今こうして果たされたのです。
そして…
弥子を泣かすことができたXは
体力も尽き、変身も解け、
徐々にその意識を失っていきます。
シックスのクローンとして生まれ、強化細胞の実験台として育った「彼女」は、
しかし、イレブンという娘ではなく
怪物強盗"Xi"として、自分の信ずる「自分自身」として
その生涯に幕を閉じました。
Xが語った、今わの際の笹塚さんのメッセージは
怪盗としての自分を思い出させてくれた弥子への
最大限のお返しであったと同時に、
X自身がいま一番弥子に言いたかった言葉だったのかもしれません。
「会えて良かった… ありがとう。」
- 最終最後の一騎討ち!!
魔界から持参したすべての魔界電池を使用し、
もはや一切の回復手段を失った状態で「天敵」シックスとの一騎打ちに臨むネウロ。
高度3000mの、何者の邪魔も入らない究極の1対1!
果たして勝つのは!?
【ワンピース】
- さすがにマゼラン署長は1週では倒せないかー。
相手に触れないっていうのは厄介ですよね。
とはいえ、例えば剣山マントを装備したクリーク相手には
そんなの関係なしに上からブン殴っても血が出ただけで
後遺症とかなかったわけですから
ルフィのこの手もなんだかんだで大丈夫な気はする。
ぶっちゃけ、肉喰ったら治ると思うよ。たとえ毒だとしても。
つーか、草履の裏で毒を防御できるんだったら
JETスタンプとかでいいんじゃないかな。
もしくは、そこらへんの囚人から服をもらって
手に巻きつけて殴るとか…
割と解決策ありそうですよ?
【ナルト】
- ナルトが「サスケ大好きだってばよ!」とがんばるよりは
九尾がグルアアアとか雄叫びを上げながら大暴れするほうが
ストーリーとしてワクワクできます。
もうずっと九尾でいいんじゃないかな。
- ヤマトとサイを見て
ああ、こんな人いたねと素で思った。
【バクマン】
- くそっ、この女の子新キャラかと思っちゃったじゃないか!
ちょい役ですよねー、きっと。
登場1コマ目の「……」の顔が可愛かったから期待したのに!
- サイコーが漫画家になるのは
サイコーとシュージンの夢であり、まあ亜豆ちゃんの夢でもあるのかもしれないけど
見吉は、まあ、あんまり関係はないよなあ(笑)
でも積極的に助力を申し出てくれてるんだから、断るのも悪い…か?
推理作品の要点まとめがダメダメだったとしても、最悪ご飯だけでも作ってもらえたらありがたいしね。
【リボーン】
- 「僕と白蘭さんがヒマつぶしで作ったボードゲーム」
仲良くやってたんじゃないすか、入江と白蘭。
やっぱり白蘭は放っといても特に害はない人のような気がしてきたよ。
【フープメン】
- ユーホくんの新ランキングの4・3・2位はとても良かった。
3・2はスポーツものとして、4は学園ものとして好感が持てました。
特に4位は、ジョシュが周囲に溶け込めたのが間違いなくユーホくんのおかげであり、
ユーホくんとジョシュの仲がよくなると同時にジョシュがいけすかない外人でなく
普通の高校一年生なんだよっていうことも伝わってきて
どこも気分が悪くなるところがない、素晴らしいランキングだったと思うのです。
それだけに、新ランキングの1位が小金井さんだというのがひじょ〜〜に残念極まりない…!
先週の第一回を読んで、最も読者が興味をそそられなかったところ(=特に可愛くはない女子マネ)が
主人公の原動力第1位と言われても「はい?」ってなっちゃうんだよなあ。
そこは、ストーリーを破綻させてでも違う1位を用意して欲しかった…。
つーか、バスケ漫画2つとも女子マネが可愛くないってどういうことよ?
そこらへん、ミスフルはけっこう頑張ってたよ!
- 小牟田鐘はこの作者さんが以前描いた読切の主人公ですね(格闘もの)。
拍手返信関連で作品歴見てなかったらスルーしてたところだ…あぶないあぶない。
『斬』の貫木くんでも思ったんですが、
作者的には「自分の作品の主人公大集合!」みたいな興奮があるんですかね、こーゆーの。
それとも、新たにキャラクターを創造するのがめんどくさかっただけなのかな。
【トリコ】
- ココ「死にはしない 全身麻痺の神経毒だ」
いや、それ死ぬんじゃね?
マゼラン署長の毒とは違う毒ってことか…。
【バブ】
- もう「強くて凶悪で〜」云々は関係なくて、
ベル坊は男鹿自体に懐いちゃってるんだから
今さら他の奴に預けようってのはどだいムリなハナシですよね。
だいたい、15m離れたら死ぬんじゃなかったっけ?
【Dグレ】
- 星野先生カムバック
ぶっちゃけ休んでたことを忘れてた
星野先生、お帰りなさい!
ということで、再開したDグレですが
見事にストーリーを忘れていました(笑)
センターカラー裏のあらすじを読んで、
「頭から玉の生えてる少年」を仲間にしよーといろいろ頑張ってる最中に
アクマが襲ってきた、ということらしいです。
しかし頭から玉って…すごい状況だな(←違う想像をしています)。
なにはともあれ、連載再開したのでがんばってほしいところですね。
どうせ再開するならハンターのほうが
【追記】
星野先生のことを間違って「天野先生」と書いてました。
どうもすみません(笑)
【黒バス】
- ラストのハシラ文で初めて知ったんですけど、
このスカウターマネージャーの名前って『リコ』だったんですね。
スカウター能力以外は影薄いしかわいくもないので知らなかったんですが、
男にかわいさで負けてるってのはさすがにどうかと思うよ。
【いぬまる】
- 思わず下手に出るたまこ先生が良かったです。
たまこ先生のおっぱいだって需要あるのに!
- 「オラに搾れねぇ牛なんてねぇべ たとえオス牛でもな!」
もう卑猥な想像しかできない!
そしてそれはできることならたまこ先生にお願いしたい…!フヒヒッ
【サイレン】
- このテレキネシスを使ってるのがグラナさん、ってことでいいんですよね?
彼はけっこう偉い立場の人間であるにもかかわらず
建築現場の最前線で働いているというのは好感が持てます。
庶民の目線に立つ指導者なのかな。
しかし、これがグラナさんのテレキネシスだとしたら
ロボットみたいなのと喋ってるのは何なんだろう?
…グラナさんのPSIではないのか?
【ぼっけさん】
- 落下する人をつかもうとしてスカートだけ掠め取るヒノくんには
とらぶるメーカーの素質がありますね。
しかし、ぶら下がった状況でなぜサユちゃんは
巻物を読み上げたんだろう…
結果的にはそのおかげで助かったわけだけど、状況から考えると凄く不自然な行動だ。
まるで「風を巻き起こす力でなんとかしなさいよ」とでも言わんばかり。
ここはもうちょっとうまいやり方があったんじゃないかな。
まあいろいろ差し引いても、サユちゃんのスカートを剥いたヒノくんと西先生には
一定の評価をしてあげたいところであります(`・ω・´)
…ブルマっぽかったのが残念ですけどね
(ブルマ自体は大好きなんだけど、スカートを剥いたら下がブルマだったっていうのは
ちょっと肩透かしくらった気がしてガクッときちゃったんだ。
かといって、これがブルマじゃなくて黒い下着だったらもっとガックリなんだけど…)。
【スケダン】
- ペアルックや!
しょっぱなからつかみはOKだった今回の話。
ヒメコのモノローグのとおり、言われなければ別にペアルックとは思わないのに
それでもやっぱり気にしてしまうのがヒメコの意識しすぎな感じを表してていいですね。
っていうか、街着にスケットTシャツって
君らどんだけスケット団愛してんだよ(笑)
- ひそひそイヤンホン
たぶんこれは以前にボッスンがテツくんに成り代わってデートしたときなどの反省を活かして
スイッチが一生懸命作ったんでしょう。
PCで喋るスイッチにしてみれば、ニット帽のなんとか君(名前失念)に対して
ヒメコらをフォローしつつ極秘裏にヒメコに指示を与えることができ、
なおかつスイッチ本人はものすごく楽しめるという至れり尽くせりのアイテムですね。
- 北欧の老婆は爆笑したw何その顔(笑)
- 「つーかお前の体型ひどいな!」
うわー、今の僕の体型ではインディを笑えない…(´・ω・`)
マジでココリコの遠藤さんみたいなお腹になっちゃったよ…。
- 「『アーン』して食べさせろ」
スイッチは、ヒメコがテンパらないで普通になってきた時を見計らって
指示を出してるような気がします。ってか100%そうだ。
- ボッスンと一緒に洋服を選んでる時のヒメコが
今回の話全体を通して一番自然体で楽しそうでしたね。
う〜ん、どう考えてもこの2人お似合いだなあ。嫉妬するぜ!
- 「怪しい」「えぇ!?」
この「ビックリするスイッチ」というのが新鮮で面白かったです。
スイッチのキャラならここは「君も疑りぶかいな」とか
「ほう、どこらへんが怪しいと?」とか泰然として受け答えするところなのに
あまりにも「怪しい」発言が不意打ちで思わずびっくりしちゃったんでしょうね
(にも関わらず、ちゃんと合成音声で答えるあたりはさすがスイッチだ)。
- 「ヒメコ、手だ、手をつなげ」「アホッかあー!!」
「…ですから、しょうがないでしょう?そうでもしないと疑われちゃうんですから。」
てなわけで、スイッチの指示出しもノリノリなわけですが
予想通りの指示とはいえここのヒメコはやっぱり面白い、もとい可愛かったですねえ(*´∀`*)
握手で赤面、手をつないだら絶叫って
もし恋人つなぎをしたらヒメコは一体どうなっちゃうんだ(笑)
しかし、恥ずかしがりながらもちゃんとスイッチの指示を聞くあたり
根が真面目なんだなあw
- というわけで、最後にはボッスンに全部バレちゃったわけですが。
ラストの、なんとか君とボッスンに対するヒメコのリアクションの違いがいいですね。
先週も言いましたけど、ボッスンの誘いに対してはまんざらでもない反応のヒメコは
すごく女の子らしくてかわいいです。
いや〜、この2週は本当に楽しませていただきました!
【ジャガーさん】
- つまり、今週のスケットダンスを「男女ともにヒメコ状態」にすると
ハマー&田村になるわけですね。
「つうかもう付き合えよ!いい契機じゃん!」のハシラ文が秀逸でした。
ボッスンとヒメコも付き合っちゃえばいいのに。
↓感想・コメントなどあったら押してください↓
せっかく画像を新しくした矢先に休まなければならないとは…(´;ω;`)
【拍手コメントのガイドライン】
【web拍手の返事 3/2〜3/8分(コメント数79/拍手数210)】
拍手コメント、ありがとうございます!
ジャンプ感想が少しの間止まりますが、
今週の拍手返信は来週中には返信する…と思います。
その後の拍手返信は随時コメントが溜まってから…という感じでどうかひとつ。
《漫画・アニメ・ゲームのこと》
- 「唯たんが登場したのは49話になってからなので
サブヒロインの枠からは脱却することは出来ないとのご意見ですが、
地獄先生ぬーべーでゆきめさんが登場したのは30話・4巻の後部でした。
もちろん19話分の差があるわけですから比較の対象として適切とはいえないかもしれませんが、
ジャンプでは30話まで辿り着けずに消えていく作品は山のようにあるし、
もしぬーべーがそうなっていたらゆきめさんは登場すらしていなかったはずです。
当然作者も最初はメインヒロインとすることは想定していなかったでしょう。
しかしそれでも彼女はメインヒロインの座を勝ち取りました。
唯たんよりも早かったとはいえ30話というのはメインヒロインの登場回としては異例の遅さだったと思います。
唯たんの場合はゆきめさんの30話より更に19話遅い49話の登場なので
メインヒロインの栄冠を掴み取るのはより困難かもしれませんが、
決して不可能とまではいかないんじゃないでしょうか。
まあ唯たん大好きな私の私情や願望も多分に入った意見ではあるんですが。」
ゆきめさんがいたかー!それは失念していました。
どうしても、比較対象として
I"sとかいちご100%とかの恋愛漫画で考えてしまうんですよ(笑)
どう考えてもリツコ先生とくっつくと思われたぬ〜べ〜が
ゆきめさんとくっついたのは彼女が成した偉業といってもいいかもしれないですね。
もし、To LOVEるがぬ〜べ〜並の長寿連載になれば唯たんとリトがくっついても違和感無いわけですが
今くっついたら微妙な感じですよね。
極端な話をすると、たとえば全10巻の作品で
8〜9巻から出てきた女キャラが10巻のラストで主人公とくっついたら
( ゚д゚)!?って気分になるじゃないですか。
49話で登場の唯たんがリトとくっついても違和感が無いほどの連載回数になれば…あるいは?
- 「>後釜となる作品にものっそい高いハードルを用意してしまう
今後のジャンプでは当分の間、ラブコメが登場するたびに比較されるんだろうなあ。
「この展開なら、To LOVEるだったら顔面騎乗だよね」とかいう感じで。
それはそれで、恋愛要素の割合が多いマンガが生まれにくい環境を作ったのだから、
(実際、初恋限定も少なからず影響があったと思います)To LOVEるはなかなか罪深いと思います。」
今のジャンプならすごくよく分かるんですが、
やっぱりスラムダンクの残した「バスケ漫画としてのハードル」は
ものすご〜く高いじゃないですか。
今やってる2つのバスケ漫画に、
湘北対海南、海南対陵南、そして湘北対陵南のクオリティを超えることが出来るか…
というと、かなり厳しいんじゃないかと思われます。
To LOVEるは、エロハプニングの面では後続の作品に
すごく高いハードルを用意してしまっていますが、
女の子描写・恋愛心理描写だけならTo LOVEる自体まだまだ、と言わざるを得ません。
こないだの唯たんのバレンタイン編はもちろんすごく良かったんだけど
あれはまだまだ上を目指せると思うし、
特に恋愛作品ではないスケダンだって先週のヒメコの可愛さはすごいレベルだったので
その意味ではさほどハードルを上げているわけではないと思うんですよ。
エロハプニングだって、『オヤマ!菊之助』レベルのものを持ってくれば
エロ度では簡単に超えられますからね。
あれはジャンプでは絶対連載できないけどな!
- 「春菜エンドの可能性はもう無きに等しいんですかね…?
今の状態で春菜にしたら読者も納得できないでしょうが、
春菜ファンとしては今後の展開しだいによってはリトが春菜との恋を実らせる
という結末もありえると信じたいです。
それには、春菜がもっと積極的にリトに向かってアピールしていくことが不可欠だと思いますが。」
今の春菜ちゃんからは、たとえばルンみたいな
「何が何でもリトを振り向かせる」みたいな意気込みもないし、
唯たんみたいに無自覚のうちに自分をアピールする行動(単独でチョコを渡すとか)もあまり無いので
春菜エンドはぶっちゃけ厳しいというか無いんじゃないかな。
なんというか、「なるようになればそれでいいや」くらいの気持ちでいるように感じられます。
性格的にも、あまりガンガン行くほうじゃないしねえ。
- 「>僕は…僕なら…美柑がいいな(*゚∀゚)=3ムッハー
この…変態がーーーー!!
だが…俺も同意だ!!
むしろ美柑の股間に埋もれてペロペロしてやりたいぜ!
関係ないけど、メッセージを送ったら、画像が美柑になって吹いたwww」
>俺も同意だ!!
とにかく美柑の可愛さは尋常ではないと思う今日この頃。
拍手ボタンの画像も美柑にしてしまいました。てへっ☆
- 「>「なんて単純なやつらだ!失恋というものを知らんのか!」
何気に鋭いというか深いというかリアリティある一言ですね。
これまでもう数え切れないほどの漫画を読んだりアニメを見たしてきましたが、
二次元の世界では高校生どころか中学生や時には小学生でも作中で両想いになったら
そのままその人生で最初に付き合った相手と当たり前のように生涯を共にしているというケースをよく見かけます。
そりゃあもう生涯ひとりの異性しか愛さないというジョースター一族の伝統
(ジョジョ13巻50ページ参照)のような信念でも持ってるんじゃないかと思うほどに。
しかしリアルではそんな単純にいくものでもないですよね。
現実には人間関係というのはもっと色々とあるものですから。
まあ実際リトの場合はそんなことにはならないでしょうがね。
彼の場合はごく自然に作中でゴールインした相手と生涯の伴侶にすることになるでしょう。」
>現実には人間関係というのはもっと色々とあるものですから。
まあ実際リトの場合はそんなことにはならないでしょうがね。
こないだもちらっと書いたんですが、
リトは一途と言うよりはむしろ恋愛的視野狭窄の疑いがあるんですよ。
今現在、恋愛対象となっている(=女として見ている)のは春菜ちゃんとかろうじてララだけで
その他の女性にはありえないほどニブいんですよ(いい例が唯たん)。
リトは、「春菜ちゃんが好き!かわいい!」と自分で思い込んだら
近視眼的に春菜ちゃんしか見えなくなるような、そういう悪癖の持ち主なんじゃないかと
最近思い始めてきました。
もっと周りを見るんだ!かわいい娘はいっぱいいるぞ!
- 「○ToLoveるについて
今週のToLoveるは、珍しく、リトくんが心の友を作る回でしたね。
以前の拍手コメでも取り上げられていましたが、"とらぶる"の対価として、
リトくんって男友達が少ないですよねー。リトくんが絡むのは女性ばかり。
古手川アニキを絡ませることで、ストーリーが拡がるというはやはり意図してやっているんでしょうね。」
正直、遊は今までのTo LOVEるでは考えられなかった新展開を
ぐいぐい起こせるキャラにもなりうると思います。
リトではなく宇宙人でもない男キャラで主役級の活躍ができるのは
今までは校長か、せいぜい猿山くらいしかいなかったわけですが
この2人では恋愛方面で物語を転がすことはほぼ不可能ですよね
(というか、「猿山が主役」というワードにはいいイメージを想起できない)。
しかし、遊ならいろいろなキャラの心情を知ることで
そのキャラたちに働きかけることも可能な立ち位置にいます。
彼はなにげに今後のTo LOVEるのキーパーソンかもしれませんよ?
- 「>余談だけど、もし遊が唯の恋を後押しするようなことになると
どうしても櫻井流人(文学少女シリーズ)を想起せざるを得ない。
これは分かる人だけ分かってくれればいいです(笑)
私は分かる人ですよーw」
- 「古手川遊が文学少女最終巻の櫻井流人みたいに
なったのを想像して戦慄した。
つーか、文学少女の最後の選択は明らかに納得いかないぜ。
主人公に最後の最後で感情移入できなかった。
あんないい娘を・・・」
>古手川遊が文学少女最終巻の櫻井流人みたいに
なったのを想像して戦慄した
そうなったら、もうTo LOVEるからは平穏という言葉が消えうせますね。
ヤだなあ、そんなTo LOVEる(笑)
>最後の選択
まあ、でも、あれはしょうがないんじゃないかなー。
心葉くんにとって必要な人は、最も大切な人は誰か…と考えたら
やっぱりああいう結末になるのは自然の理ではないでしょうか。
納得いかない気持ちも分かりますけどね(ノ∀`)
- 「今週のネウロで4つ目の魔帝7ツ兵器がでました。
もしもそれが曜日をモチーフにしているなら。
後の“金”“土”“日”は一体どんなものでしょうか。
それらが出る前にネウロが終わってしまいそうですが。」
いや、土は出てるんじゃないかな?(DR戦で出した「国を喰う土地(イビルマッド)」)
出てないとすると月・金・日ですかね。
月は分からないけど、金はハドラー親衛騎団のフェンブレンをでっかくしたような奴で
日はペインパッカー・ライジングサンみたいな感じかな。
- 「血族など存在せず、シックスは孤独な怪物に過ぎなかったということですね。
それでも血族だと偽って仲間を集めたのは、シックスなりに人との繋がりを求めていたってことですかね。
葛西を気に掛けていたのも、本当の自分を理解し受け入れてくれたからでしょうか。」
そう考えちゃうとシックスにも心情的に酌量の余地がある気がしちゃうけど、
いちおう松井先生的に彼は「同情できるような過去などはない」らしいです。
でもここまできたら悪のボスとして派手に散ってもらいたいですね。
株は落とさないでほしいなー(万が一にも、巨大化とかはやめてほしい)。
- 「今週のジャンプですが、
NARUTOはヒナタが死んじゃうし、ブリーチの織姫と石田のやり取りは
典型的な織姫の死亡フラグではないですか。
まあ、NARUATOは最近人が死にまくりですが、織姫の死亡フラグはなんか、
今週のナルトの感想で言ったことにもろ当てはまりでは?
後、ネウロが最後弥子に何かを言ってましたが、あれはまさか・・・死亡フラグ!?」
織姫は、死なないと思うんだよね。
というか、ブリーチキャラは基本的に死亡しないんじゃないかな。
ここらへん僕はある程度NARUTOを評価している部分なんですが、
NARUTOはいちおうちゃんと殺すときは殺すんですよね。
ただ、ブリーチやワンピは殺しても死なない世界観なので
いくら死亡フラグが立っても織姫は死なないと思う。
- 「今週のヒメコの可愛さでスケダン株が1800兆億万倍になりました」
- 「今週のスケダンは、「10年後のボッスンはヒメコと結婚してました」
という最終回があっても不思議でないくらいラブラブでしたね!
浪漫ちゃんとボッスン派でしたが、宗派を変えたくなりました」
先週はだいたいどのジャンプ感想サイトさんをみても
スケダン感想は「ヒメコがかわいい!ニヤニヤが止まらない」
といった風な文章でした。
ロマンちゃんが出てきたころは将来はボッスンとくっつくのかなーとか思ってたんですが
もうヒメコエンド以外考えられないです。
- 「ヒメコはボッスンの事を恋愛対象として見てそうだが、
ボッスンの方はヒメコの事を恋愛対象としてではなく
「大事な仲間」として見てるんだろうなぁ(スイッチと同じくらい)
そういえば、ジャンプの代表的なマンガって
ヒロインを恋愛対象として見てる主人公ってあまり多くない気がする(主にバトル系)」
- 「>次回、デート中に偶然知り合いに会っちゃったりするんだろうな(振蔵とか、キャプテンとか)。
>どんなトラブルがヒメコを待ち受けているのか、とても楽しみです(・∀・)
きっと
ボッスン「たまにはこういうのもいいな。楽しかった、また行こうぜ」
ヒメコ「え・・・」
ボッスン「スイッチも誘って3人で!」→殴られる
な感じかと。バレンタインの読み切り?の時も思いましたが
自覚のないたらしなんじゃないだろうか。ボッスン。」
ボッスンは、もし恋愛対象としてみている人が目の前に現れたら
例の「テンパってる顔」になっちゃって、
セリフも「あぶだびだびだぶだ」みたいになるはず
(そして相手からはキモイ人扱いをされてきたんだと思う)。
だから、(いい意味で)相手を異性だと意識せず
自然体で付き合えるほうがボッスンにとって最良のパートナーとなりえますね。
つまり、ヒメコはボッスンにとってベストな相手なわけです。
もう結婚しちゃえばいいのに!
- 「>起伏に富んだ断崖絶壁を登るなんて階段を上るに等しい行為なのかもしれません。
シコルスキーも真っ青ですね。
それにしても松竹梅さんはバキ大好きなんですね。
あ、自分も大好きです。烈が足喰われたときは泣いた…。」
はい、バキ大好きです。
僕は「一番好きな漫画はなんですか?」と訊かれると本当に困ってしまう(※)んだけど
それでも仮にそう訊かれた時はとりあえずバキと答えるようにしています。
※僕はなぜか、「これが一番!」と言える漫画作品が無いんですよ。
それはたぶん、好きな作品が多すぎて
どれが一番いいかなんて決められないから…だと認識しています。
アニメも同様で、どれが一番なのか自分でも分からない
(誰かに訊かれた時はとりあえずビバップと答えておく)。
ちなみに、小説だと定金伸治先生の『ジハード』です(集英社文庫版)。
- 「>便利だな、触角。
これ、トリコの中では「触覚」と表記されてる事が多いんですが、
やっぱり「触角」の間違いですよね。
しまぶーor担当、早く気づけー!」
前回のジャンプ感想をアップする際、最初は「触覚」と書いちゃったんですよ。
あとで感想を推敲した時に「あ、ヤベッ」とすぐに訂正したんですが
たしかにトリコ内では「触覚」となっている…。
でもあれはどう見ても「触角」ですよねえ。
- 「ぬら孫の鏡花水月は普段と逆の事をやっているのではないかと想像しています。
普段→そこに居るのに居ないように見える。
逆→そこに居ないのに居るように見える。」
その説明はなるほど一理あるんだけど、そんなことよりも
「そこに居るのに居ないように見える」がまんま黒子くんで笑ったw
やっぱりあの絶は人外級だよなー。
- 「二つのバスケ漫画については、結果的に共倒れになるか一方が残るかしか考えられません。
方向性が違ったとしても一冊の本に同じスポーツが載ることに対する疑問は避けられないですし…。
そう考えてしまうと、どちらかが片方の引き立て役になってしまい、勝利した方はより読者からの注目が集まり寿命が延びる。
もしそうだとしたら、やり切れないです。(というかこういう風に考えている編集部スタッフは絶対居るはず)」
そうだねー、バトル漫画がいくつもあるのとはまったくハナシが違うもんなー。
ホント、なぜこういう事態になったのか事情を聞きたいぜ。
今考えると、ベルモンドは本当にかわいそうだった。
拷問漫画という斬新なジャンルをわざわざ選んだのに
まさか推理探偵漫画内でキャラが腹を鋸でかっさばくとは思わないですよね(笑)
そんなところでかぶられちゃあなあ…。
- 「○フープメン
うろ覚えですが、作者は、確か、以前赤マルか何かで、
生徒会を中心とした青春ものを描いていた人でしたっけ?
青春ものとしてすごーく印象に残った記憶があります。
スポーツ漫画というよりも、青春系要素を前面に出した恋愛を軸として、
主人公がバスケを通じて人間的に成長する物語を期待しています。
黒子のバスケはもう超バスケ化してますよねー。」
>生徒会を中心とした青春もの
いや、たぶんその人とは違う人だと思います。
川口幸範先生の掲載作品歴は
・師匠とぼく
・プロジェクト・ヒメジマ
・小牟田鐘 闘ウ日記
ですね。生徒会の人は…誰だったっけ…?
- 「銀さんの「最近使ってねーから」って何気に大人な台詞ですよね。以前は使ってたって事ですから。
そういうのを何の疑問も感じさせないほどさらっと言わせるなんて空知先生は本当に台詞回し上手いなあと思いました。」
銀さんのことだから、新八がいなかった時代は
儲かったら風俗に行ったりしていたのかもね。
そういう意味でも、大飯喰らいの神楽などがいる今では
おちおちピンサロにも行ってられないのかもしれません。
- 「銀さんのバベルの塔に関する発言は、
一般読者に笑いを、腐女子に想像を与える好発言でした。実は。
でもアレ、何をやっても「腐女子漫画め・・・!」と叩かれる作品ではないから出来る事ですね
(叩いている方も存分にいらっしゃるとは思いますが)。
銀魂が、ただひたすらに腐女子漫画と呼ばれているわけでは無い要因は、一体どこにあるのでしょうか。
下ネタ?」
下ネタもそうでしょうけど、それを含んだギャグ全般がウケてるのが
腐女子漫画と叩かれない要因でしょうね。
テニプリもそうなんですけど、「普通に読んで充分面白い」と評されている作品は
腐女子人気が高くても腐女子漫画扱いはされてない傾向にあるんじゃないかな。
無論、面白いかどうかは個々の感覚によりますが…。
- 「ランチアさんとか読者の何割が覚えているのでしょうかね?
あの人は仲間になりそうなフラグが立っていたけど、イケメンじゃなかったからクビになったんでしょうか?
正直、7人の守護者のうちの1人はランチアさんだと思ってた時期がありましたよ。」
ランチアさんはこないだウチの拍手返信コーナーでちょっと話題に上ったので
それで僕は印象に残っていたんですよ。
彼は10年後の未来にこないのかなー。
- 「最近疑問に思ったのだが、リボーンはオサレ漫画になるのかなぁ?」
オサレの定義にもよるけど、少なくとも
僕の感じている「オサレ」ではリボーンはオサレではない気がします。
オサレっていうのはたぶん「作者はすげーカッコイイと信じきって描いてるけど
こちらの感性とは大きくズレていて、その内の一部は中二病にしか見えない」って感じかなあ。
リボーンとはちょっと違うわ。
- 「書店で働いていて気付いたんですが、リボーンは男性も買っていきます。
見た感じ小中学生くらいの年のが。
で、女性の方は大体単行本を買わず同人の方を買っていきます。
あくまで一例ですが。」
>女性の方は大体単行本を買わず同人の方を買っていきます
えっ、そうなの?それは初めて聞いたなあw
本家は要らなくて、アンソロ(?)だけあればいいのだろうか。
それもごく一部の人だとは思いますけどね。
- 「強い=かっこいい は別に問題ではない。
問題なのは「顔がかっこいいだけ」のキャラが氾濫している事だ。
例えばリボーンの雲雀。彼は随分な人気を誇っているけど、正直自分は好きになれない。
一般生徒をわけのわかならい理由でぼこったり(なまじ強いからシャレにならん)
むしろ雲雀自身が風紀を悪くしているんじゃないかと言わんばかりの性格とか。
今はバトル路線になって多少、強い雲雀は頼りになるなーなんて思っているんだけど
もし彼がレヴィみたいな容姿だったら確実に捨てキャラだったと思う。」
ヒバリは、もしリボーンがギャグ路線のままだったら
おっしゃるとおりの理由で801ちゃん以外には需要のないキャラだったと思います。
ただ、作品がバトル路線に変更したおかげで
ヒバリが出てくると「こいつなら何かしらやってくれる!」という
仙道ほどじゃないにせよ「能力による安心感、もしくは危機からの脱出」を
期待できるキャラになっています。
とはいえ、外見が悪かったらギャグ時代に
「リボーン!死ぬ気でヒバリ(ブサイク)を倒す!」で一蹴されてたでしょうけどね(笑)
- 「松竹梅のアニキのリボーンに関するイケメン論(と仮に呼称)を見ていると
イケメン・ブサメンの二項対立になっていないことに気付きました
私の見た限りですと、平凡な顔(と読者が認識する)は議論の中から一応除外したうえで3つの項目を設定しているように思えます
1.美形:作中でイケメンとされているかどうか以上に、読者の目から見てイケメン、少なくとも普通以上に見えるキャラ。
作者の好みが反映されるからか基本的に雑魚にはならない。
特に週刊連載では使い捨てキャラに凝ったデザインを準備できないので当然か?
なお、作中で美形と言われていても読者目にはナルシストっぽい、陰険そうに見えるキャラは断じてここには分類されない。
2.渋い:「男らしい」と言い換えてもいいかもしれない。剣八や一角、
トリコのキャラ全般、リボーンだとランチアのような体格の良い年上キャラに顕著。
精神的に熟しており葛藤の少ない、もしくはかなり高度な葛藤を抱える。
ジャンプでは主人公に踏み台にされる強敵として登場することが多いような気がする。
敵の時は人相が悪く描かれることが多いのでブサメンとの区別が難しいが、味方だと比較的簡単に区別できる。
リボーンだと、笹川兄は年齢こそ若いものの、美形の描き方ではない、
迷いの無い姿勢、先輩ポジなどの理由でここに入るかもしれない。
3.ブサ:読者の目から見て不細工に見えるキャラ。リボーンはまだ分かりやすいが
作品によっては2との区別が困難になる。肥満やガリガリの体型もここか?
人気確保や絵的な問題から非常に主要キャラに加わりにくく、またライバルや師匠ポジションに立つこともあまり多くない。
しかも、困ったことに美形以上に簡単に特徴を出せる上にバリェーションも豊富
(美形キャラの一部を崩すだけでブサ顔になる)なので使い捨てにしやすい。
極端なデフォルメの出来るワンピースやギャグの領域にまで突入した
たけしのような稀有な例を除いてかませ犬になることが非常に多い。
仮にかませ犬にならなくても昔の戦隊もののイエローのような垢抜けないポジションに配置されることも多く、
やっぱりどう頑張っても不遇。
なおかつ、ブサメンでも活躍すると端正に、あるいは凛々しく描かれることが多くなり
2に寄るのでブサメンがブサメンのまま活躍するのは実に困難。
ほかにも、平凡・ギャグ顔・覆面なんかもあるし、細かく分けていけばもっと分類できるけどきりがないので割愛します。
この手の議論をしているととかく2が忘れられがちになりますね。
しかも、人によって1に組み込まれるか3に組み込まれるかが異なるというオマケ付き。
こういう傾向はそれこそ式亭馬琴の里見八犬士やそれ以前から世界中で見られたものなので、
イケメンが活躍するのはある意味仕方が無いことでしょう。
また、ブサメンがかませ犬になりやすいのもある程度仕方の無いことであり、
この両者が激突した時イケメンが勝つのは一般的な傾向だといえます。
リボーンの問題は個人的には「ブサメンの勝率が低い(ほぼゼロ)」ことよりも
「ブサメンは大概愚鈍」であることではないかと思います。
例えば、未来のメローネ基地突入時に一番最初に戦った相手(確かデンドロさん)。
ツナたちを民間人だと勘違いしっぱなしだったり、武器庫で大暴れしたりと馬鹿っぽい。
彼我の力量の差も見極められなかったですしね。
その上、普段から仲間も平気で巻き込み、武器庫の武器で遊ぶような人格のせいで人望も薄く、
戦闘の爆発音で誰も動かないという有様でした。
もし、彼が民間人なら口止めだけして追い返そうとする良識と、敵だと気付いた時点で「敵の襲撃を伝えること」を
最優先に動く判断力を持ち合わせていたらどうだったでしょうか?
普段から常識的な行動をしていて、逃げれられないならせめて、と
味方に襲撃を伝えるために武器庫を爆破して、それによって敵が動き出していたらどうだったでしょうか?
少なくとも私はたとえかすり傷ひとつ負わせられず、たったの一撃で敗れ去ったとしても
「愚鈍なデカブツ」ではなく、「実力以上の働きをした恐るべき敵」という評価を下すと思います。
(ちなみに、作中ではこの後に戦う敵(ジンジャー)が味方に敵襲を通報していますが、
こいつは本体の姿は不明だがイケメンでした)
最後に質問をさせていただきますが、
現在のジャンプで非イケメンでも活躍している作品とブサメンでも活躍している作品
(と松竹梅さんが思う)を教えていただけますか?」
非常に納得の行く分類をされており、
大体の(バトル)漫画キャラはこの3タイプに分けられるのではないでしょうか。
端的に言えば、僕は2のキャラがすごく好きなんだけど
3みたいなキャラが活躍すると「おおっ!」と感動してしまうんですよ。
そういう事例は限りなく少ないんですけどねー。
>現在のジャンプで非イケメンでも活躍している作品とブサメンでも活躍している作品
非イケメン、ということなら
実はワンピ・ナルト・ブリーチの看板漫画は非イケメンが活躍することが多いんですよね。
トリコなんかもそうですし、非イケメンが活躍できる土壌は意外と確立してるのかも。
問題は「ブサメンが活躍」ですが…。
かろうじて現在はワンピがそれを実現できてるかな?という感じですかね。
たしかに漫画的に「絵面がカッコ悪いキャラがカッコ良い活躍をする」というのは
表現や魅せ方が難しい気もします。
だからこそ、過去「キン肉マン」や「たけし」が成した功績は大きいんですが
今それを受け継いでいってるのはいないかもしれませんねえ。
- 「アベルが敵だとは思えません。というか思いたくないです。
希望があるとすれば、今週出てきた役割分担の表。
気のせいかもしれませんが、役職の羅列の中にアベルの名前が出てこなかった気がします。
アベルは二重スパイとしての役割を持ってるんじゃないかと。」
アベルはいい奴だからなー、敵じゃないといいなー。
変な人にはできるだけ悪事を働いてほしくないぜ。
仮に敵サイドであっても、根はいい人であってほしい。
- 「>意外と好きだったんだなあ、勇者学。
やはりそうですよね。自分の中では勇者学はジャンプのギャグマンガのなかでかなり上位なんですよね。
しかしあのマンガはまさゆきでもってたものでしたけどw
あといぬまるも上位です。最近かなり面白いと思うんですけどw」
僕の中では上位とまではいかないんですが、
噛めば噛むほど味が出てくるスルメみたいな作品だったなあという気がします。
いぬまるは、当初ちょっと不安だった「出オチなんじゃないか」という点も
見事にクリアし、ギャグ漫画として軌道に乗ってきた感があります。
- 「>※外印さんは「外印と愉快な仲間達」とか言ってるときはすごく良いキャラだったのに
>覆面が取れたあたりから卑屈で卑怯なクソジジイになってしまった(口調まで変わった!)。
>あれはとても残念だったのです。
あんま関係ないですが、るろ剣再筆の方だと「読者の予想も期待も裏切ってどうする」という
反省を生かしてかハンサムさんになってます。」
僕はこのコメントをいただくまで「るろ剣再筆」という企画自体知りませんでした。
というか、何の目的があって新デザインを描いたんだろう…?
わざわざ旧イメージをブッ壊す必要はないと思うんですが。
ってか別にハンサムじゃなくても、じじいのままでもいいから
内面まで変えないでほしかったんだよなあ、僕は。
外見じゃないんですよ。中身なんですよ!
- 「画太郎先生はジャンプ史上初めてストレートな「萌キャラ」を登場させた漫画家だと思います。
あの作風だからこそ出来た事だと思います。今のジャンプじゃ逆に考えられない…。」
あー、グロキャラやキモキャラが当たり前だったからこそ
娘々みたいな造形が逆に許されたってのはあるかも…
可愛いキャラばっかりだったら、たしかにジャンプっぽくはないわ。
今ならそんな作品でも連載できるかもしれないですけどね…
サンデーの『やおよろっ!』みたいに。
- 「>>同じバスケ漫画の「どげんかせんといかん!」みたいに
ちょwいくらなんでもタイトル間違えとか失礼ですよ!
えーと・・・「どかじがてん」でしょ!」
君は何を言ってるんだ…
こないだまで連載してたバスケ漫画は
東国原知事がバスケで宮崎を再生しようとがんばる「どげんかせんといかん!」ですよ!
知事がピンチの時に、
次々とたけし軍団が助太刀しにきたときは感涙しました…(´;ω;`)ブワッ
応援団長のたけしさんが汗だくになりながらコマネチを連発するシーンなんか鳥肌ですもん。
まあ、子供にはウケが悪くて10週打ち切りでしたけど。
- 「>最終的には協力してなにか巨大なものに立ち向かうのではないか
善でも悪でもない強大な存在といえばクトゥルフ神話の神性達が思い浮かびました。
そのほとんどが人間の観念・概念を超越していて、
人間のことなど宇宙のチリ程度にしか認識していません。
人間の観念でいう「悪」「善」などどうでも良く、
きまぐれで人に大抵は狂気や破滅、たまに叡智をもたらすやっかいな存在です。」
- 「>そうなると「敵」としての魅力は薄れるかもしれないなー。
>それでも、相対するしかないと思われていた二人が結託する…という展開は
>燃えるものがあります。
>さて、どうなることやら?
敵ではなく現象ではどうでしょう。誰かが意図的に起こしてるものでなく、宇宙の寿命が近づいて…的な。」
ウルティモとバイスが結託するとしたらどういう状況か?敵は誰か?
という予想ですが…なるほど、神とか自然現象かー。
神は、そういう超自然的な存在がウルティモの世界観で居るかどうかが分からないので
なんとも言えませんが(機巧童子はいちおう「メカ」なので
空飛んでも変形しても「だってメカだから」でOKなんですが、
妖怪とか幽霊的な存在があの世界観でどういう扱いなのかは未だ不明)。
自然現象は、話としてはもうちょっと分かりやすいですね。
たとえば「地球に巨大隕石が迫っている!このままだとみんな死ぬ!」となったら
ウルティモなら躊躇いなく隕石を破壊しに行きそうだし、
バイスは…まあ行かないだろうけど(笑)、
何かしら理由が出来れば行くかもしれません。
問題は、対自然現象で物語がどれくらい盛り上がるか…ってことですが。
スタン・リー先生はそこらへん、どうオチをつけるつもりなんだろうなー。
- 「前から気になっていたのですが、ウルティモって男の子ですよね・・・?
松竹梅さんの感想に使用されている画像見てたら女の子にしか見えないのですが(笑)
本当に女の子だったら申し訳ないです。」
ああ、男の子ですよ(設定的には。「小姓」て言ってるしね)。
でもあまりにも可愛らしいから、きゅんとキたコマは画像をアップしてるんです。
愛の契りっていったい何なんだ。12世紀の大和はウルに何をしたんだッ!?
- 「テロリストや革命家って一応は自分の正義に基づいて行動しているので絶対悪では無いんですよね。
仲間以外の人間にとっては迷惑極まりない存在ですけど。
なのでバイスが主人に選ぶとしたら快楽殺人者とかかなと。
なんかチャチな感じもしますがその辺りは武井先生の演出でなんとか・・・・」
快楽殺人者っていうと、エンバーミングのリッパー=ホッパーみたいな?
確かにちゃちい、いや「小っちぇえな」という感じですが…うーん、どうなんだろう。
主とは名ばかりで、バイスが一方的にその人を虐げていたりするかもしれません。
ふと思ったんですが、レベルEのバカ王子みたいなのってそうとう「悪」ですよね。
あんな感じか…な?違うか。
- 「はじめまして いつもいつも楽しく読ませて頂いています(ネタ絵のほうも)
松竹梅さんはSQについても感想述べてくれるので嬉しい限りです。
私は仏ゾーンで武井ファンになり ずっと追ってきて みかん でヘコーっとなって、
せめてもの投資として単行本はコンプして、即全部売り、
ユンボルは生暖かく見守ってたけどついつい単行本を数ヶ月遅れてから
ガマンできずに買ってしまうという… 「くやしいっ でも(ry」
なダメ信者なんですが、武井先生の美少年はなんか我々を
ヤバい道に引きずり込もうとするかのような魔力がありますね…
今号のヒロインの中でウルが一番かわいいとかどういうことなのかw
人造された個性が人に近づこうとすることによる葛藤や苦しみを描く作品が大好物な私としては
純粋x愛=正義 なウルティモには超期待しています。
そしてシャーマンキング完全版を何巻から買うかで悩んでますが、
結局全部買うハメになって「くや(ry」となる予感です(´・ω・`)
長文失礼しました! これからもネタ絵・感想ともども
楽しみに待たせて頂きますのでどうか頑張ってください!」
>松竹梅さんはSQについても感想述べてくれるので嬉しい限りです
ありがとうございます!やってる甲斐があります(・∀・)
>せめてもの投資として単行本はコンプして、即全部売り
いや、それ意味あるのか(笑)
>武井先生の美少年はなんか我々を
ヤバい道に引きずり込もうとするかのような魔力がありますね…
今号のヒロインの中でウルが一番かわいいとかどういうことなのかw
ホントにね、一体どういうことなんでしょうね(;´∀`)
武井先生は現在の漫画界でも屈指の美少年描きだと思います。
- 「>あのくらいのキャラならそこらへんにゴロゴロしてますよね。
>どちらかいうと千里ちゃんのほうが狂気を孕んでいるぜ。
今週も普通にタイガーリリィが可愛いんですよね。伯爵にキスされた時の反応とか。
もうリリィの狂気を出すためにはレイスなりヒューリーなりに伯爵を破壊させて・・・
くらいしか自分は思いつかないです。」
僕はよく知らないんだけど、きっと
エンバーミングファンの間ではリリィはすでにすごい人気を博していると予想する。
エルムに次いで2番目くらいの人気女性キャラになってるんじゃないかな?
少なくとも、エーデルではリリィにかなわない(笑)
- 「兼正当主が封神の趙公明そっくりで吹いたw」
ああ、似てる。そういえば似てるわ(笑)
でも趙公明のほうがもっと濃ゆいキャラクター造形をしている気がする。
あれだ、眉毛が濃いからだ、趙公明は。
- 「よく見ると屍鬼は微妙に他よりもページ数多いんですよね(今月は知りませんが)。それも影響してるかと。」
これは屍鬼第一巻のあとがきなんですが、
屍鬼のページ数が多くなった要因らしきものが描いてありますね。
簡単に言うとシマ氏に騙されたというのが
屍鬼のページ数が多くなった理由っぽいです
(それにしてもフジリューの漫画のあとがきにはずっとシマ氏が出てくるなあw)。
今月のSQの漫画をちょっと数えてみたんですが、
テニプリ(新連載) 58ページ
貧乏神 45ページ
エンバーミング 31ページ
屍鬼 49ページ
さすがに全部は数えてないですけど、
屍鬼は通常連載の中でもページ数が多い部類みたいですね。
というよりも、エンバーミングがそうとう少ないです。
そりゃーコミックスもなかなか出んわw
- 「貧乏神が!で出てきたチンピラが案外ふつうの兄ちゃんで驚いたが
ある意味リアルかもしれない。」
あの作品の世界観でいうなら「汚物は消毒だー!」みたいなのを出しても
OKだったと思いますw
- 「女も汚い生き物なんだ、ってのはわかりますけど、男と同等って事はないと思うんですよねw
書店やコンビニ行っても男向けの卑猥なエロ本が乱雑してるし、TVやニュース見ても犯罪者なんて男ばっかだし、
この前の成人式のニュースなんか見ても、女はあんなバカみたいな事はしませんしw
「女は汚いから嫌!」というよりはむしろ「女が好きな男は汚いから嫌!」って感じかとw」
それは、性的なことに限定したハナシですよね?(笑)成人式のは違うか。
たしかにエロいのは圧倒的に男だと思うけど、
こと「陰湿さ(=表面に出ないところ)」にかけては女性のほうが全般的に男より上だと思うよ!
女子のやるいじめのハナシとかホント怖いわ。
僕のバイト場でも、気に入らない奴を精神的に追い詰めて辞めさせるとか
わりと日常的にあったからね!
普段仲良くしてるように見えても、そいつがその場からいなくなると
悪口が飛び出すとか…。
男も女も五十歩百歩ですよ!!
- 「松くん、すももの完結巻は読みました?へたれだった孝士も立派になりましたし、
みんな可愛くてとっても幸せな気持ちになれました」
はい、読みましたよー(・∀・)
いろいろとダメダメな男だった孝士が、他人のために頑張ることを覚えて
最終的には心身ともにリッパな人間になって、読後感良かったです。
個人的には、猿藤優介も明るい未来へと歩めるようになったのがいいですね。
「悪役」ではないので、救われてホッとしました。
『すもも〜』はヤンガンの創刊号から連載しているわけですから
かなり長い連載となりましたねー。
大高先生、お疲れ様でした。
- 「上の条件見ました。東方は2つ目が駄目でハガレンは3つめ以外全部駄目ですね。
まぁ、無理強いはしませんが東方に関してはある程度の触りだけでも知っていたほうがいいかも
(当分はブームのうねりが拡大しそうなのでその対策に。ってか東方よ一体どこへ行く?)
ちなみに、自分の「手を出してみたい作品」の条件は
・伏線・演出が巧み
・燃える(+いろんな萌え成分)
・普通の作品とは違う「何か」を持っている(マイナー系からイロモノ系までいろいろ)
の3つを重視しています(特に3つ目)。
古本屋で立ち読みした「吸血聖女キリエ」なんかはマイナーなイロモノ作品としてはストライクでした。」
>「吸血聖女キリエ」
ああ、あのチャンピオンでやってたヤツですね!
僕もあれは結構好きです。主人公の造形がストライクです。
エンマちゃんにちょっと似てる気もする。
- 「今週号のジャンプのP10の「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」の
記事に載ってるDQXの男の子と女の子。
ゲームの方では男の子は勇者で、女の子は魔法使いだったけど、
このイラストでは男の子が魔法使いで、女の子が勇者。
今考えてみるとゲームの方でもこういう設定があっても良かったと思う
(別に勇者は男じゃなければいけないってわけでもないし) 」
3や4では勇者を男女から選べたんですけどね〜。
もしかしたら、次回ドラクエ5がリメイクされるときには
勇者を息子にするか娘にするかが選べるかもしれません。
- 「>『女好きを「母に愛されなかった寂しさの埋め合わせ」という捉え方』をするのは
>すげー理解できるんですけど、それゆえに
>『ぐいぐい引っ張ってくれる主人公(男)に恋をする』っていうのはさっぱり意味が分からないぜ。
ぐいぐい引っ張ってくれる=近所の少しお節介かつ強引な幼馴染(♀)属性
B「おっきろー。朝だぞー」
A「な、何勝手に俺の部屋入ってんだよ!?」
B「いーからさっさと着替えてご飯!遅刻しちゃうよ?」
A「わかったから出てってくれ!今から着替えるから!」
B「(しょうがないなこの子は的な笑顔で退室)」
と考えれば納得できなくもなかったりしませんか?そうですか、ダメですか。すいません。」
そういう雰囲気の幼なじみ、オレは嫌いじゃないZE!
嫌いじゃないんだけど、やっぱりそれはあくまで女の子の場合であって
幼なじみとはいえオスがどかどか部屋に入ってきてしょうがないな的な笑顔で退出していったら
追いかけて肩つかんでブン殴りますけどね、僕は。
ただ、これは字面で考えてるからNGなのかもしれません。
起こしに来たのがウルティモとか草摩紅葉とかだったら
寝ぼけながら抱きしめてしまうかもしれないしなあ。かわいいは正義!
関係ないですけど、なぜ会話例をBから始めたんだ(笑)
- 「初めまして松竹梅さん。
身長164p 、体重47s、Bカップの84年生まれ、花子と言います。
こちらには春菜ちゃん応援の文字が躍っていらした頃「同志!」として訪れて以来、
毎週の更新を楽しみにさせて頂いています。
そして通わせて頂いている間、ずっとウズウズしていたことがあります。
それは「腐女子」に関するアレコレ…。
私自身、中学一年から去年まで毎年皆勤で有明夏の陣一日目二日目に参加している者としてポチっとしたかったのですが、
何分ネットにおいては常に見学者だった為なかなか決心がつかず今日まで来てしまいました。
本日はなんとなく、勇気を出して拍手させて頂きました。
ということで前置きが長くなりましたが、本題です。
まず、二次創作(あるいはナマモノ(芸能人、スポーツ選手等)系)における同性同士の恋愛関係の妄想ですが、
約12年間この世界に身を置いている人間から言わせて頂くと、
「サンジは幼い頃に母親にトラウマがあって云々」等というようなのは、自分の後ろ暗い嗜好に対する言い訳
(発言者自身「言い訳」と自覚しているかはともかく)だと思います。
(以下(本っっ当に)長くなりますが(全部で6回拍手送信させて頂きます)、
「諸々は何故か」を短くまとめる自信がないので、お時間のある時に読んで頂ければ幸いです)
「腐女子(腐男子は性差故はっきりしたことが言えないので含みません)」達が何故、
既存キャラに対して「同性愛」妄想をしてしまうのか、
私が考えるに根本的な、しかし最大の理由が一つあります。
それは彼女等が「誰かに影響された」ということです。
「腐女子」界だけでなく、様々な文化の発展においてこれは当然だと思うのですが、
事の起こりというのは見過ごせないものではないでしょうか。
…ということを前提に話を進めます。
神様が「同性愛」を禁止していなかった土壌のおかげか、日本における少女向け雑誌の中で
「男性同士の恋愛関係」をほのめかす作品が出てきた初めは、2007年「ユリイカ」6月臨時増刊号によると、
1969年水野英子氏の「ファイヤー!」、ここから竹宮恵子氏始め「24年組」と呼ばれる
少女漫画界においての錚々たる漫画家先生たちが「耽美」「薔薇」「少年愛」といったカテゴリーに分類されながら、
様々な「少女漫画雑誌」や「女性週刊誌」誌面で「男性同士の恋愛関係」に触れた作品を連載、掲載しています。
約9年間で30作近い「男性同士の恋愛」に触れた作品が少女、婦人の読み物として一般雑誌に載ったことで、
読者の中から「男性同士の恋愛」作品に傾倒する人、興味を持つ人等が育ってゆきます。
その流れから、1978年、日本で初めて、いわゆる「やおい」(ここでは「ヤマなしオチなしイミなし」ではなく
男性同士の恋愛関係に重きを置いた作品と定義します)作品を専門とする雑誌「JUNE」が創刊されます。
(この雑誌では竹宮恵子氏によるイラスト、中島梓(栗本薫)氏らによる小説の二つの部門で投稿者を育成するコーナーがあり、
常連の投稿者にはファンも出来ていたといいます(プロデビュー組は漫画だと羅川真里茂氏、新井理恵氏、西炯子氏等が有名))。
また、この専門誌の創刊の一方、相変わらず一般雑誌においても「やおい」的作品は発表され、
「JUNE」を知らないような読者にも更に影響していきます。
そうして日本に住む少女たちの間に「男性同士の恋愛関係を描く作品がある」という知識(?)と共に、
いくつか作品を読むことでどういったキャラクターが「同性愛キャラ」になりえるのか、ということが脳内に蓄積され、
…遂に既存の男性キャラにおいて恋愛妄想を迸らせる人々が出てきます…。
(「影響」の説明が不十分かもしれないので…。この「影響」が読者にどう作用するかは当然ですが人それぞれで、
嫌悪して読まない人あれば自分でも描いてみようと思う人が出てくる、あるいは好んで読むようになる、
というこれまた当たり前の反応(=影響)が二次創作ホモにおける重要性を秘めていると言いたいのです。)
一つ前の拍手、最後部分と被りますが、諸先生方の描いた「やおい」的作品で
「男同士の恋愛」とはなんたるかを「勉強」してきた読者たちは、
ある日見たアニメ、漫画、小説のキャラクター、あるいはアイドルやバンドメンバー等の発言や仕草から、
「あれ、こういうのどっかで見たな…」
「ん、○○のこの反応、バンコランにかまって欲しいマイラヒと同じじゃね?」
↓↓
「つまり○○も△△にかまって欲しいんじゃないの、そうじゃないの、
これ絶対そうだって○○は△△のこと好きなんだよマイラヒと同じで!!!!」
あるいは、
「アッハッハ見事にマイラヒ的反応!ホモにも見えちゃうなーこれ!
……、それでもし、もしもこのかまってちゃん攻撃を△△が分かっててこれ原作では描かれてないけど、
描かれてないところで△△が○○にかまってあげてたら……なーんちゃってね!
……いや、妄想だから。脳内だけだから…うん…」
…このような流れから、「二次創作ホモ」は生まれたのではないかという24歳の想像なんですが…。
どうでしょう、松竹梅さんに納得頂けますでしょうか。
実際、「24年組」と呼ばれる少女漫画創世期を支えた竹宮恵子氏、萩尾望都氏、山岸涼子氏諸先生方が描いた
「やおい」的作品を読んで育った二次創作出身の漫画家も多くいらっしゃり、代表的なところで
CLAMPメンバー、高河ゆん氏、よしながふみ氏、羽海野チカ氏、羅川真里茂氏、などなど、…挙げたらキリがないわけです。
また「JUNE」においても投稿者育成コーナーにより、読者は「やおい」作品を
自ら創作するということを少なからず意識した人がいたんじゃないかと思います。
そしてこの「影響」された方々の描いた作品で、また誰かが「影響」され新しい二次創作を生み出し、
あるいは商業やおい漫画を生み出し、そしてまたその作品に「影響」された誰かが…という腐の循環が脈々延々と…
結果が今日の「腐女子」の存在ではないでしょうか。
そして最初に言った「言い訳」ですが、何故「言い訳」かというと、
自身や周りのお仲間の経験からして、自分たちでも「何故ホモにしちゃう」のかがわからないのです
(これは商業BL(原作を持たない)にも当て嵌まり、「何故男同士なの?」に対しては先人の方々が何気に研究していらっしゃいますが、
「現実の女である自分にコンプレックスを抱いている」とか
「自分の望む恋愛における対等な関係を、同性にすることによって消化している」だとか
「レズだ」「ホモフォビアだ」とか、色々言われています。が、これは十人十色、人によって答えは違ってくると思います)。
だから、
「私がゾロ×サンジにはまったのはこういうゾロサン作品でこういう話があって凄く納得して」
という「原作」とはかけ離れたところから‘自分が’一番納得出来る理由を引っ張ってくるか、
「だってサスケがサクラとくっついたら嫌じゃん。その点ナルトだったら男だから別に嫉妬しない」
という「男同士=ファンタジー=ノーカン」(←「ファーストキスっていつ?」「赤ちゃんのとき」
「それ親じゃーん、ノーカンノーカン!」…と同じ軽いノリだと思います)
(現実の同性愛者は目に入っていない状態というか…わ、わかってください…)、
「女キャラ=自分のライバル」的視点で語ってしまうのです(何故二次元にライバル視点かというと、
そういう人はもしかしたら自分が女であることを強く意識している人かもしれません)。
ついでに、「ゾロとくっつくのはいいの?」という疑問についても「男同士=ファンタジー=ノーカン」
「女キャラ=自分のライバル」という思考で何となくご理解…頂けたらなと思います。
最後に、彼女らに「原作」に対する愛はあるのか、という疑問ですが。
はっきり言うと同性愛者でないキャラクターを同性愛者にしてしまうというのは、本当に軽いノリなのだと思います。
まず「二次創作」を知るということは大体の場合、元々「原作」に興味を持っていることが多く(好きかどうかはともかく)、
そこから「二次創作」を知っていくケースが多いです(友人や兄弟や親やと情報源は色々ありますが)。
そしてはまってしまうタイプの人間は「誰かが描いた同人誌の」キャラクター(あるいは作品)にはまっていき、
人によっては「原作」よりも「同人誌」が好き!というのも少なくはなく、
そういう場合は「原作愛」はあまりない、と思います。…最初の内は。
コミケやらネットやらの海を彷徨い、段々「同人誌」を買うことに慣れ、自ら「妄想」することにも慣れ、
遂には自分なりに考察するようになり「腐女子」として立派に成長していく…しかしここで最大の問題が。
「原作」と「誰かが描いた二次創作作品(あるいは自分なりに「考察」した結果の妄想)」
この二つに日本縦断よりも長い距離があるということを忘れたままの人たちがいる、ということです…。
そして覚えていても、「二次創作」の方が好き、と開き直ってしまう人たちもいます
(どちらかというとこのタイプが多いのではないかと思います)
(というより忘れてしまっているタイプの人たちは腐った世界に嵌りたてか、
その思考のまま頂点に行き着いてしまったベテランが多い気がします)。
※余談ですが、再三記した「影響」はここに少し関係していて、
例えば「ゾロ×サンジ」はこの10年あまり(私が参加してからということですが)のコミケにおいて
一時代を築いたCPの一つかと思います。それまでOPでは他のCPが主流だったと思いますが、
あるカリスマ同人作家がゾロサンを描き始めると他のカリスマも集まり出し、作家のファンである読者もZSを描き始め、
それを読んだ読者の中からまたZSを描く人が増え…と、爆発的にOPスペース自体が広がり、
ZSで読者を増やしたカリスマが庭球で「忍足×跡部」というCPに悶えるとやはり同じようにして勢力が拡大していきました。
こうした「カリスマ(誰か)」の「影響」は「二次創作」においても物凄い力を持っていることを示す判りやすい例かと思います。
では「腐女子」全員に「原作愛」はないのか、というとそうでもない…というのは
私自身の正当性を主張したい「言い訳」なのかもしれませんが、一応‘自分が’一番納得出来る根拠があります。
それは「原作」を考察する際に「ホモ妄想」せずとも「考察できる」人たちがいる、ということ。
その上で「原作」が好き、という人たちも大勢いるという点です。
ネットの普及により「腐女子」も「アンチ腐女子」も大勢生まれたと思いますが、読み専だと繋がり乏しい「腐女子」世界においては、
「よかった、ホモ妄想なしでも原作好きな仲間がいた」という嬉しい発見、出会いも多くあるのです…。
しかし、大抵こういう人たちは(私もですが)既にいくつか「軽いノリ」で「ホモにしちゃう」経験を積んでおり、
そうでなくとも自分たちが何をしているのかということを判っている場合が多くあまり声高ではありません……多分。
「ホモ妄想」しないで「好き」なら「ホモ妄想」すんな、という意見も挙がるかと思いますが、
「ホモ妄想しないでも好き」という作品においても「ホモ妄想」してしまうのは、
それこそ「性癖」「悪癖」「習慣」といえるかもしれません(悪い遊び程楽しい心理…)。
そしてそれだけ「腐ってる歴」が長い、ということかもしれません。
私の場合普通に読んでいる、例えば「よつばと!」「ドロヘドロ」「シグルイ」でも
当たり前のように「△△×○○かな〜」とCPを考える(走馬灯のように妄想が流れる)瞬間があります。
だからといってそれ以上妄想したり同人誌を買ったりネットで探すということもないのですが…。
という、わけで…。本当に長くなってしまいましたが(本当にすみません)、これで終わります。
もしかしたら私が読み落として、どなたかと被ってしまった意見もあるかもしれませんが、
私なりの「二次創作」する腐女子に対する意見として書かせて頂きました。
説明下手で解り難い箇所が多いと思いますが、
キーワードとしては「影響」と「言い訳」「「ホモ妄想」に慣れれば原作愛もあることがある」です。
これが松竹梅さんの疑問(?)解決の一端に引っ掛かれば嬉しく思います。
では、寒い日が続きますが、お体お気をつけてお過ごし下さい。
また来週のジャンプ感想も楽しみにしています。
読んで頂きありがとうございました。花子でした。」
長文コメント、ありがとうございます。
読了したとき僕の口を突いて出た言葉は「すげえ!」でした。
正直、花子さんと結婚したくなりましたよ(笑)いや、マジで。
このコメントで僕が801ちゃんが行うカップリングに対する
さまざまな疑問の大体が氷解しました。
特に腐女子発生の歴史的背景は参考になりました!
それ以外の箇所も読みながら「へぇ〜」「なるほどね〜」としきりに感心しておりました。
すごすぎて逆に感想が出てこないんだけど(笑)、
ちゃんと801ちゃん誕生にはドラマがあったんですね。感動した!
《松竹梅へのご意見・質問・要望やその他のこと》
- 「まことに失礼ながら、更新チェックページでここがいつもより早い月曜日に更新されたのを見てやって来て
拍手の返信もアップされているのを見た時は我が目を疑いました。」
うん、そうだよね。僕が閲覧者でもビビると思うわ(笑)
最近は土日に拍手返信が終わらないことがほとんどで、
月曜になると「あ〜ジャンプ感想が終わっても拍手返信があんのか〜(´・ω・`)」
って感じでモチベーション的にどうしても後手後手に回ってしまっていたんですよ
(土日に終わらせられればいいだけのハナシなので、どう考えても自業自得なんですが)。
- 「ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
「拍手を送ったら ょぅι゛ょに童貞と罵られた」
…なにを(ry
ょぅι゛ょを二人追加してDIO様たちを追放したというのか…!?」
ごめんねー、DIOとバーン様はぶっちゃけ飽きたんだw
- 「松竹梅さんは、定額給付金もらったらどうしますか?」
もらったらって言われてもねえー。
仮に100万円もらったら何に使うか考える必要も出てくるだろうけど、
あの給付金程度の金額だったら普通に生活費として消えてなくなると思いますよ?
- 「>僕は小学5年生(♀・美柑似)だから
もしかしてこれからずっとこの設定を押し通すおつもりですか?
こりゃあ面白そうだ。」
- 「お、プロフィールの絵とWEB拍手の絵が変わってますね。自画像ですか?」
うん、自画像だよ!この設定押し通すよ!
- 「あの恐怖画像に少なからず興奮してしまいましt(ry」
- 「>この恐怖画像を見ると全身すくみあがってしまうよ((((((((;゚Д゚)))))))
個人的には「アレを切られる」よりも「そんなこと思いつく、かつ実行する」ってところに恐怖します。
あ、あと関係ないですが手術で再生可能だそうです。
神経もよそから持ってくるんで使用に問題もないとか。」
ちっ、思ったほど怖がらせることが出来なかったぜ…
僕はイチモツが縮み上がるほど恐怖したというのに!
この点は反省して次回に活かしたいと思います。
- 「やったぜ兄さん!大学合格しました!!わーい!!!」
おお、おめでとうございます!
そんな君の輝かしい大学生活を祈って
僕からプレゼントを2つあげます!ぜひ受け取ってください!→ @ A
- 「>花粉症
管理人さんがどの地域に住んでるのかを知らんのであまり強く勧められないですが、
花粉飴というのが効くそうです。(飴玉に花粉が練りこんである)
原理は知りませんがなめてるだけで花粉症の症状が出なくなるそうです。
ただ作ってる地域(忘れてしまいました)だけの発売だという難点はありますが。」
情報ありがとうございます!
>飴玉に花粉が練りこんである
おそらく、わざと少量の花粉を体に取り込んで
免疫を作ろうってことなんだと思います。
インフルエンザの予防注射っていうのは
その年に流行ると予想されるタイプのウイルスを少量注射するらしいので。
通販とかでも買えるかなー。探してみよう。
今週この辺で。
次の更新がいつになるかマジで約束できないんだけど、
できるだけ早く戻ってこれるようにはするので
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