2009年ジャンプ16〜18号感想



【一言近況】

ひっかかったな、バカめ！今日はエイプリルフールだ！

ということで、「更新したと見せかけて更新してないオチ」にしようかと思ったんですが
それはあまりにもあんまりなので、せっかくだから
mixiのほうでひそかに書いていたプチ感想をアップしてみたいと思います。
しかも３号分だ！しかしひとつあたりの文章量は少ないぞ！

ちなみに、私生活に生じた問題のほうはまだ解決してないので
本格的な感想復活はまだ先になりそうです。ごめんね(´･ω･`)



【ジャンプ16号感想】
【To LOVEる】 
よく知らないんですけど、人間の心理には自分でも認識できないような欲求があるらしくて、
あのスプレーはそういうのを引き出す役割があるのかもしれない。
つまりリトをああいう風に扱いたいという無自覚の欲求が春菜ちゃんの中にはあるのかも？
そう考えながら読むとけっこう面白かったです。でもわざわざメガネをかけさせた意味は分からなかった。 

ネタ絵として【悪いキャラ＋春菜ちゃん】で考えたんだけど、
真っ先に出てきた悪いキャラが垂金権造だったのでたぶんムリ（笑）
（※この文章書いた時はネタ絵描かない方向だったんだけど、
結局『ドＳな春菜ちゃん』というネタを描きました）。
というか、よく見直したらワルクナールＳって人をドＳにするスプレーなんだな。
じゃあドＳキャラで考えないといけないのか。「悪い」のと「Ｓ」なことは別物だと思うんだけどなあ。まあいいや。 

【ネウロ】 
「ありがとう」が笹塚さんとＸの両方からのメッセージだった、という吾代さんの解釈が僕の先週の感想とほぼ同じで嬉しかったです。 
弥子が木を植えた次のページでＸがグワーッと飛び出てくるんじゃないかと思ったけど、そんなことはなかった。 
くにおくん系（特に大運動会）も桃鉄も、あんまりやりすぎるとリアルファイトに発展しかねないのでほどほどに。 

【バクマン】 
蒼樹さんはおとなしそうだけど我が強そうなところが岩瀬さんにそっくりですね。
可哀想だけど、中井さんがリードできそうなやわい女性ではなさそうだ。 
冬川さんのブログ記事で知ったんですが、この服部さんがバティさん（をモデルとしたキャラ）なんですね。びっくり！ 

【ワンピ】 
ハンニャバルさんが強かった、というだけで僕は満足です。 
ハンニャバルさんが大好きです(*´∀`*) 

【ナルト】 
このとーちゃんは残留思念的なもの？ 
それともとーちゃんの魂そのものなのかな？よく分からん。 

【トリコ】 
ココがカッコよすぎて濡れた。 

【つらら】 
「もう！夜のリクオ様ったら大胆なんですから」 
これだけで満足です。 

【フープ】 
ジャーマネの幼なじみラブっぷりがすごい。幼少からの記念写真的な画像をケータイに保存するなんて並大抵の愛情ではない。
通訳くんには恋でもバスケでも勝ち目がない。 
そして「コニチワ！」を覚えたジョシュが日本語の日常会話を覚えるのは時間の問題なので、
そうすると通訳くんが通訳をする必要すらなくなるわけだ。もはや作品のレギュラーとしての登場さえあやうい。 

【ブリーチ】 
魔族大隔世？ 

【ぼっけ】 
黒兎さんが女性の姿になっただけで大喜びしてしまった。 
そしてアベルがヒノをかばってくれたのが嬉しかった。 

【バブ】 
本編よりも次回予告の「ベルまるだしっ」が気になる。 

【黒バス】 
フープメンのジョシュに比べるとこの外人は人間がなってない。 
ジョシュは唐突に蹴られても「非礼があったのなら謝る！」ですよ？ 
セネガル人の彼はバスケよりも礼儀を学ぶべきだ。 

【トレジャー新人漫画賞】 
『僕は剛毛少女に恋をする！』がすごく気になる。 
女の子の眉毛の太さに胸キュンである。 

【スケダン】 
ボッスンのナチュラルなモテっぷりは何なんだ…と思ったらとーちゃんだった。
篠原先生の仕掛けるミスリードに僕はいつもまんまと引っ掛かってしまうなあ。そしてボッスンの過去編スタート。楽しみ！



【ジャンプ17号感想】
【To LOVEる】 
順位が泣きそう(´･ω･`) 
キャラごとに感想を。 

リト…寝起きといい花見の男女比といい、恵まれすぎ！
寝ているリトをフェ○で起こすモモ→ナナが来てなんやかんやで３Ｐ、という同人誌を
絶対に誰かが描く（このメンツでの３Ｐ自体は既に描かれているはず）。 

ララ…最近メインが回ってこない。バドをしている場合じゃない！ 

春菜…できたら先週の余韻を残して、
『リトの顔を見る→目が合うが思わず視線を逸らしてしまう
→リト「（オレ何かしたかな…？）」春菜「（こないだあんなコトしちゃったから顔を合わせづらいよぉ）」』
みたいなモノローグを入れても良かった気がする。
先週のコトを春菜ちゃんが覚えていること前提だけど、ただ性格が変わって暴走するよりも
そのコトを春菜ちゃん自身が覚えていてあとで思いきり恥ずかしがる、という描写が欲しかった。 

お静ちゃん…以前から思っていたことだけど、彼女のボケはあまりにひどい気がする。
というのも、これ以上恋愛多角形の角を増やさないためにお静ちゃんに
わざと恋愛から遠ざかるようなボケを（無理矢理に）させている気がしてならない。
リトに恋をしないまでも、「お静ちゃんの恋愛観」みたいなものを語らせて
キャラ的な深みを描いてみても良いのではないだろうか。
「私は…恋をする前に死んでしまったから未だによく分からないんですけどね…」的なセリフを入れると
「明るく振舞ってはいるものの既に彼女はこの世の存在ではなく、彼女もまたそれを自覚している」という
少し切なげな感じも出せて個人的には良い。 

ナナ…今回の主役。なんだか唐突にリトにぞっこんになってしまったモモとは逆に、
ナナは『恋というものについて考える→リトはとてもそういう対象とは思えないのに、徐々に彼に惹かれていく』
という段階を描いているので見ていてすごく楽しい。
ただ、双子までリトに心惹かれる展開にする必要はあったのだろうか？
そうでもしないとキャラが立たない（＝出番が少なくなる）のかな。 

モモ…すっかり痴女キャラに（笑）ナナの内面や思考は比較的よく描かれるのに対し、
モモは内心何を考えているのかよく分からないところがあり、ナナに比べると若干感情移入しにくい。
本当にそこまでリトのことが好きなのか？ 
余談だが、この文章を書いている最中「モモ」が「桃」に誤変換され、
一号生筆頭がリトのベッドに潜り込んでゴソゴソやっている姿を想像してしまった。「今夜お前に暹氣虎魂！」みたいな。 

セリーヌ…特に特筆すべき点はなし。長谷見先生のことだから、いずれセリーヌが急成長する話をやると思う。
会話ができるようになってからが彼女の本領発揮である（ちなみに、僕が当初想像していたセリーヌは美柑くらいの年齢であった）。 

美柑…今回の影の主役かもしれない。
ナナとのやりとりで、美柑がリトに対して何か特別な（？）想いを抱いているのではないか、と読者に思わせることができた。
これは「気のせいですよ」とスルーしてもいいし、
ネタがなくなってきたらこれを伏線として美柑の内面に深くツッコんだ話をやってもいい。
というか、以前に出てきた「実の兄妹ではない」という冗談も伏線なのではないだろうか。
これで本当に義理の兄妹だったらララ・春菜に対する最強の対抗馬である。 

…何だかんだ言ってすごく長くなってしまった。 

【ネウロ】 
過程をすっ飛ばして結果だけを与える「二次元の刃」はものすごく奈須きのこ臭のする武器だなあとか思ったり。
もっと具体的に言うとランサーのゲイボルグを連想した。
何はともあれ、これでようやくネウロの勝利ですね。そろそろエンディングだろうか。 

【ワンピ】 
ルフィ元気いっぱいだなｗマジで肉喰ったら治っちゃうんじゃないだろうか…さすがにそれだけはやめてほしい。
ホイミで毒は治らないように、肉でケガは治っても毒はちゃんとした解毒法が欲しいのである。 
んで、ラストのこの人がイワさんだろうか。白黒半々の服が男女半々のオカマを表しているのだろうか。 

【ナルト】 
「グオオオ！四代目ェー！」とか叫んでるのが風香だと思うと我ながら萌える
（※これは僕が描いた『ナルトと！よんだいめ』のネタの話）。
んで結局このとーちゃんは何だったんだろう。魂？思念？魂が封印術を施せるものなのだろうか…。 

【トリコ】 
スタージュンの操るＧＴロボはこの何とかってどうぶつの背中に座ってるわけだけど、
じゃあスタージュン自体は何に座ってるんだろう。空気イス状態なんじゃないのか？
長時間やってるとぷるぷる震えてくるんじゃないだろうか。
それとも、ＧＴロボが何かに体重を預けていれば操縦者の体も「何かに体重を預けた」状態になるのだろうか。
なんだか、巨大カマキリと戦っていたバキは「何につかまって」膝蹴りをしたのか、みたいな疑問を思い出した。 

【ブリーチ】 
２ちゃん系のスレでよく見る、ブリーチ後出しジャンケンのコピペを思い出しました。
今回は「自身の死が引き金となって封印されていた邪悪な力が覚醒しました」って感じ？
この力を自在に操れるようになって、藍染と戦うのでしょう。 

【バブ】 
イチモツ縛っちゃダメー！鬱血するから！壊死するから！ 
この作品は、『男鹿が父親役でヒルダが母親役だから二人で仲の良い夫婦を演じないとベル坊に悪影響じゃね？→セクロス』
という流れの同人誌が描かれると思う。というかヒルダが可愛い。 

【スケダン】 
ボッスン、妹がいたのか…！ 
それは置いといて、ボッスンは誰の娘？疑惑浮上。 
１、実はハルさんの娘で、ワケあって茜さんが育てている 
２、写真に写っていたのは茜さんに変装した誰かで、ボッスンは茜さんの実子 
のどちらかだと思う。 
また、それとは別に妹・瑠海がハルさんの「波瑠」という名前に似ているのも気になる
（偶然で「瑠」はかぶらないだろうし、波と海も互いに連想させる単語）。
瑠海がハルさんの娘という可能性もあるかも。
「ボッスンが茜さんの実子ではない疑惑」というのがストーリーの主軸なら妹キャラをわざわざ登場させる意味が無いし。 

【バクマン】 
さすがジャンプではTo LOVEるが一番好きと豪語する福田さん、「ＰＴＡを敵に回すくらいの方が面白れえ」とは言ってくれる。 
しかし、そういう無法な漫画が面白いのは蒼樹さんが描くような「甘ったるい」話が存在するからであり、
逆に福田流の無法な作品があるからこそ蒼樹流の「甘ったるさ」に心癒される読者もいるわけです。
相反する属性の作品は実は持ちつ持たれつの関係なのですよ。
バクマン自体も、あまり面白くない恋愛パートがあるからこそ漫画作成（もしくは裏話暴露）パートが際立つわけです
（無論、どちらを引き立て役と思うかは個々の価値観によりますが）。 
しかし、「編集部に殴りこみ＆抗議」と「各々のネーム品評会」を１週でこなすとは…今週も濃ゆい内容であった。 



【ジャンプ18号感想】
【To LOVEる】 
唯たんが主役の回は安定した面白さを誇るなー。心の中であーだこーだ考えて一人相撲とってる姿がすごく見てて楽しい。 
というわけで今回は彼女の「穿いてない」話。直近だと初恋限定のそあこちゃん、
古くは『奴の名はMARIA』なんかを思い出します。
そういえばこないだやっと２巻が発売された『アストロベリー』でも１巻で穿いてないネタをやってました。 

今回の話の白眉はなんと言っても校長。「この香り…味…たまりませんな〜〜（はぁと）」のセリフで、
読者はみんな「ああ、校長はぱんつを賞味してるんだろうな」と容易に連想したと思うんだけど、
そういう風に連想させるだけの校長のキャラ作りが完璧だからこそ
「パンを食べてただけでした」というオチにつなげられるのであります。
校長が廊下に落ちてるぱんつを何の抵抗もなく「うめー！！」って言いながら食べてる姿、
あまりにも簡単に思い描けるもの（笑）むしろ、パンを食べてる姿のほうが不自然なくらいだｗ
主食がブラやぱんつでもまったくおかしくない生物ですよ、校長は。 

あと、今週はお静ちゃんの黒スト（orタイツ）にしてやられた！
僕が女学生の黒ストが大好物であることを長谷見先生には見抜かれている気がする。
しかし考えてみれば今まで黒ストキャラっていなかったから、
お静ちゃんがハイソックスから黒ストにチェンジしたのは大歓迎なのであります。 

【ネウロ】 
完・全・決・着！ 
ということで、ようやく長かった対血族編も終わりそうです（同時に作品自体も終わりそうです）。 
脳さえ残っていれば生命を維持できるシックスですが、口からマッハ２で突っ込まれたらさすがに脳とて木端微塵でしょう。
これでなおかつ戸愚呂兄みたいに生存してたらすごいけど、そうなるとこの決着自体がグダグダになるのでそれは避けてもらいたい。 
死の間際に、弥子を代表とした人間達が持つ「自分への意義」を考えたネウロ。
魔界を制覇するほどの頭脳を持った魔人が「本当にそれだけの理由だろうか」と疑問を持った時点で答えは『否』であり、
それを彼自身も分かっていると思います。だからこそ「考えても意味が無い」のでしょうね。 
ここでHALがネウロに呼びかけて目覚めさせるのは良いですね。なんで今ここでHALなのかはよく分からないけど、こういう演出は好きです。
※ひぐち君は電子ドラッグのデータを持っていて、そのつながりでHALの残留思念がネウロに語りかけてきたんじゃないか、
というのがマイミクさんのご意見でした。 

【ワンピ】 
ジャンプ表紙のルフィが巨根に見える、というスレを見てからはもうそういう風にしか見えないから困る。 
そしてカラー扉絵のロビンが妙に可愛らしくて惚れた。 
本編ですが、イワさんの男を女に変える特殊能力はすごいですね！
ごつい男でさえ美女に変えるとは…！話逸れるんですが、松竹梅は言うまでもなく男ですけど（小５の女の子で美柑似という設定は置いておく）、
仮に「かならず美少女になれる」と約束されるなら娘溺泉に入ってもいいです。
女装に興味は無いけど、「完全に美少女になれる（そしていつでも戻れる）」のならなってみたい。 
あと、イワさんはぶっちゃけ稲中に出てきそうなキャラだと思った。 
※追記…イワさんの治療を受けたルフィは女になっちゃうかもしれない（笑）
「麦わらボーイを治すにはこうするしかなかったのよ…！」みたいな。それを見たハンコックがショックを受けたり。 
でもほら、今週のジャンプ表紙のルフィが巨根に見えるじゃない？
あれは「ちんこが無くなる前にせめてでっかいちんこを描いてあげよう」という尾田っちの良心なんだよ、きっと。

【ナルト】 
仙人モードで逆探知したナルトは珍しくいい仕事をしましたね。 
それ以外は特に。ああそうそう、ヒナタが生きてたんならナルトはヒナタと付き合っちゃえばいいと思うよ。
もう「サスケ大好きだってばよ！」とストーカーするのはやめよう。 

【ブリーチ】 
各感想サイトさんで「一護の変身（破面化）はカッコ悪い」という意見を前々から見るのですが、
僕はアレなかなかカッコいいと感じてます。
ブリーチの中に「カッコイイ（オサレ）＝強い」という図式があるとして、
久保先生自身があの一護を「カッコイイ」と認識しているのなら一護が強いのも頷けますよね？
問題は読者がその認識を共有できるかどうかなんですけども、
たとえばサムスピのタムタムをカッコよく思う自分としてはこの一護もカッコイイんですよ。
民族的な仮面からにじみ出る「未開の地の戦士」の雰囲気って好きなんだけどなあ。 

【銀魂】 
なんというTo LOVEる（笑）【おっぱいダイブ＝To LOVEる】という図式を打ち立てた長谷見先生はやはり偉大であります。
顔を真っ赤にする月詠がまた可愛かった。 

【リボーン】 
寝起きの女の子２人がすごく可愛かった。 
女の子に限らず、画力的なことでいうと天野先生の絵には学ぶべきところがめちゃくちゃあるんだよなあ。
その点は素直に尊敬できるんだけど、いかんせん漫画自体は何をやってるのかよく分からんことが多いんだよな。 

【スケダン】 
先週の複数予想はとりあえず当たったっぽい。
でもきっとこの後に予想だにしないような衝撃の事実があるんだろうな
（次回予告でもそれをにおわせることが書いてあるし）。瑠海が波瑠さんとやたら名前が似てるのも気になる…。 
茜さん的には、自分の不注意で波瑠さんを（結果的に）死に追いやってしまった自責の念がすごいんでしょうね、きっと。
う〜ん、きつい話だなあ。 

【バクマン】 
KOOGYｗｗｗ 
いざフタを開けてみたらダメダメでしたね、あのグラサン。 
再登場するのかな〜？別に需要はなさそうな気がするぜ。 
残りの３組はせっかくだから同時に新連載させればいいのに。

※mixiでは描かなかったんだけど、僕は中井さんのギャランドゥが目に焼きついて離れませんでした。
せっかくだから、あのギャランドゥを蒼樹さんに見せ付けてやればいいよ。きっと惚れられる。



というわけで３号分の感想でした。
ちなみに拍手返信はまだやってないのだ…もうしわけない。
本格的に感想を復活することになったら返せると思います…たぶん。

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