2009年ジャンプ28、29号、SQ7月号感想



【一言近況】

特筆すべき近況は無いです。皮膚疾患にかかったくらいです。
あそうそう、最近初代プリキュアを視聴し直してます。超おもしろい。



ジャンプ28号感想

【To LOVEる】 
・「私を撃って!」と言って割り込んできた春菜ちゃんがどうもムリヤリ入ってきた感があって、
いいシーンなのかもしれないけど何だか笑ってしまったw
この流れで、ここにいる全員が間に割って入ってきたらシュールな図になるだろうなあ。 

(バッ) 
沙姫さま「あなたがたにばかりいい格好させられませんわ!」 
(バッ) 
ルン「皆は私が守る!(リトくんにいいとこ見せなきゃ!)」 
(バッ) 
ナナ「お前の好きにはさせねーぜ!」 
(バッ) 
・ 
・ 
・ 
     ○←(ニセ)猿山 
     ○←ララ 
     ○←リト 
     ○←春菜 
     ○←沙姫 
     ○←凛 
     ○←綾 
     ○←唯 
     ○←美柑 
     ○←ルン 
     ○←ナナ 
     ○←モモ 


      。<まうー 
     ○←クロ 

     ○←ヤミ 

こんな図が頭をよぎりました(順番はテキトーです)。 

・吹っ飛んできたニセ猿山をモモが「キャ」とか言いながら素知らぬ顔で華麗に避けたのが面白かったです。
これが猿山以外の人だったらきっと受け止めてたんだろうけど、残念ながら猿山だったしなあ(笑) 

・ヤミが読んだ推理物の漫画は、きっと人外の存在が女子高生を笑顔でいたぶった(でも二人はラブラブの)漫画だと思います。
根拠はありませんが、そうであってほしい。 

・ナナに変身したカーメロンは、そのままフツーに本物のナナにボコられるとは思わなかったのだろうか…。
というか、当然そうなると予想していた読者を「おっぱいが大きくなっていたから偽物だとバレる」と一捻り加えてきたのはうまい。 

・生きていたアラシヤマさんの前で涙ぐんでしまう沙姫さまの姿に好感度が上がりまくりです! 

・上の図を作成するにあたってこの屋敷にいる人間を確認したんですが、今回ルンは冒頭のひとコマにしか描かれてないんですね(笑) 


【リボーン】 
リボーンの人気投票はいろいろ考えますねえ…。最近は割と出番のあるリボーンですが一時期マジで存在感が無くて、
だから「なんとかリボーンが順位的に圏外にならないように」うまいこと企画を立てていた…というような印象があります。 
しかしヒロイン対決が17番目か…本来なら2番目くらいにきてもおかしくないのに…。
この作品にとってヒロインがいかにお飾りか分かるというものです(きっとファンの間ではヒロインは獄寺くんなんだろうけど!) 

ツナの匣兵器はマントか…六魂幡みたいですね。 
武器にもなるし防具にもなる、戸愚呂兄のような存在です。 


【ナルト】 
いっそのこと、ダンゾウさんがガチで木ノ葉に平和をもたらしたほうがみんな目が覚めていいんじゃないだろうか。 

ダンゾウ「私は、里のためを思って行動してきたまでだ。蛇蝎の如く忌み嫌われようとも…な」 
「ダンゾウのおかげで里に平和が戻ってきたってばよ!俺が火影になるより100倍マシだってばよ!思い上がってたってばよ!」 
「ダンゾウは一切信頼できない奴だと思っていたが、まさか里のためにここまで尽力してくれるとは…たいした奴だ。」 
「人を見かけやうわべだけで判断しちゃいけないわね…反省したわ」 

ダンゾウさんには頑張って平和を実現させて欲しいものです。 
それでNARUTOが終わっても僕は一向に構わんッ! 


【ワンピ】 
ちょ、サンジさん放置プレイですか(笑) 
こうやってキャラを変えつつ表紙連載を通して麦わら海賊団が集結していく流れを描くのかー。
面白い試みだけど、それって表紙連載何回分必要なんだろう…。逆に言うと、それが終わるまで麦わらの一味は再集結しないってことだもんなあ。
彼らが再び揃うのは何年後か…。 

マゼランは強いなあ。今まであってないようなものとバカにされ続けてきたワンピ世界における「毒」が
ここにきて復讐を始めた…そんな印象さえあります。
できることならイワさんやイナズマさんも助けて行きたいところですが、そんな余裕はないでしょうね。
そもそも何人が生き残って脱獄できるのかすら分からない。 
そんな中、最後に男を見せそうな予感のMr.3。どこまで踏ん張れるかな? 


【バブ】 
真っ赤になっちゃう葵ちゃんも可愛ければ、千秋ちゃんも可愛いなあ。キュンって!キュンって!! 

さて、ここで問題です。残る一人(ヤンキー然とした人)の名前は何でしょう? 

これ確認せずに答えられる人はけっこう凄いんじゃなかろうか。ちなみに僕は分かりません。 
そして、僕もヒルダに甘えてみたいです。
ミルクは要らないけど、「いい年して…恥ずかしくないのか貴様?」とか言われながら
膝枕で頭を撫でてもらいたい。いい匂いがするんだろうなあ、ヒルダは。 


【BLEACH】 
冒頭のやりとりが(笑) 
何だろうなあ、二番隊の隊長は片腕失って必死こいてるのに、
十三番隊の隊長は幼女と戯れてるんだもんなあw気持ちは分からないでもないですけど。 

砕蜂たんの卍解・雀蜂雷公鞭はバズーカ砲でした。 
中国全土を覆うくらいの雷を発生させる斬魄刀なのかと思ったのは僕だけではないはずだ。 


【いぬまる】 
次回日暮さんが登場するまで、連載続いていて欲しいなあ(笑) 


【アカボシ】 
依然として主人公には好感持てないんだけど、今回の戦いはハッタリが効いてて面白かったです。 


【読切・四ッ谷先生】 
まず、タイトルが長いなあw 
いつかの赤マルで『アソビバ。』という作品を描いた方ですね。 
演出はなかなか良かったと思いますが、連載となると厳しいかなー? 


【サイレン】 
天草四郎の生まれ変わりは美輪明宏さんなのに…この世界の住人たちはそんな事も知らないのか!日本に住むものの常識ですよ。 
ちなみに僕の中の天草四郎は、ボールをすげぇ遠くまで投げつけてきたり上空から赤い球体になって落ちてくるイメージです。 


【めだかちゃん】 
恥じらいを!恥じらいを持とうぜめだかちゃん!ハレンチな! 
でもこの作品のヒロインがツンデレ善吉くんだとするとめだかちゃんに恥じらいは要らないのかもしれない。 
とはいえ、善吉といずれ迎えるであろう初夜の時には思いっきり恥ずかしがって欲しいな。 
「あ、あのめだかちゃんが恥ずかしがっているッッ!」ってだけで
善吉の股間の歯ブラシはMAXで硬くなっちゃうだろうし。 

仮に阿久根が生徒会に入り善吉が柔道部に入ることになったとして、
それがどれだけ柔道部にプラスになるというんだろう…?
普通に考えれば、阿久根も善吉も揃っていたほうが柔道部にとってはおいしい話だと思うんだけど。
猫美部長にとって、そんなに善吉は好みだったんだろうか…?
それとも阿久根が生徒会に入りたい一心で思いついた計画なのだろうか。 


【銀魂】 
やっぱり銀魂はギャグでこそ、ですね(・∀・) 
ここまで他誌をいじるとは思わなかったよ(笑) 


【バクマン】 
今回はサイコーの歯ブラシで亜豆ちゃんが歯を磨く展開だと思っていたんですが…結局会わずに解決しちゃいましたね。 
しかし「亜豆さん」って、なんだか他人行儀だなあ。もう下の名前で呼び合ってもいい気がします。 

港浦さんはどこか頼りないというか、頼ってはいけない人間みたいになってきちゃいましたね。
というか服部さんがすごすぎたんだよなあ。 


【トリコ】 
トリコもいいんですが、最近『喧嘩商売』の格闘シーンが普通に面白くなってきました。
ただの殴り合いじゃなく、心理的な駆け引きを入れてくるあたり木多先生もやるもんです。
でも試合の最中、唐突に場面が切り替わって森本ライアンとか出してくるんだから困るw 


【スケダン】 
今週のヒメコを見て「関西のオバちゃんは押しが強いなあ」としみじみ思いました。 
椿も、ヒメコに悪気があるわけじゃないというのが分かるから逆らうに逆らえないんでしょう。
完全に言われるがままになってたもん(笑) 
習字パートよりも、部室パートのほうが5倍くらい笑いました。 


【アイシ】 
来週で終わり…かな? 
ジャンプではあまり花を咲かせないスポーツの分野で、
テニプリと双肩でがんばってきたアイシールド21が次回どう締めくくるのか、楽しみです。 


【フープメン】 
最近面白くなってきたんですけどねえ。試合よりも練習シーンの方が面白いってどういうことよw
でも、もうダメなんだろうな。『どげんかせんといかん!』(舞台・宮崎)よりはだいぶ良作だと思ったんですが。



ジャンプ29号感想

【To LOVEる】 
朝っぱらからリトの布団に潜り込むモモ。
最初にモモのビジュアルを見た時は造形のあまりの可愛らしさに卒倒しかけたんですが、
どーも最近僕の好みから外れがちだな…。簡単に言うと、痴女キャラってあまり好きじゃないのですよ。
それはきっと僕が重要視するステータス『恥じらい』が感じられないからだと思いますが…。
しかし恥じらうキャラはTo LOVEる世界にはけっこうたくさんいるので、かぶらないようにするにはこうするしかなかったんだろうな。 

いつまで経ってもララの裸に慣れないリト。もう飽きるほど見まくってるだろうに…何年いっしょに住んでるんだよw
リトがララの裸に慣れない理由には、純情だから以外の事情がある気がしてきた。
女性が肌を出さない宗教圏の男性は、女性の「手の甲」をうっかり目撃しただけで興奮して夜も眠れなくなるのだそうですが、
あるいはリトはそういう宗教の人間なのではなかろーか。 

春菜ちゃんに「貧乳に悩む属性」が付属しました。
もうちょっと早く付けてもよかったと思わなくもないけど、相手が唯たんというところに意味があるのかも。
というのも、唯たんは登場初期は割と「ないチチ娘ちさタロー」な描写(ララと向かい合っている扉絵にそれが顕著)だったんですが、
ここ最近急速に成長してきてるんですな。
いろいろな努力をしているのになかなかおっぱいが大きくならない春菜ちゃんはそこが羨ましくてしょうがない、と。
春菜ちゃんに新属性が付いた以上に、そういうのを態度で表せるところにこの2人の親密度を感じられてイイですね。
いつしか、唯たんが自分の秘めたる想いを自覚して春菜ちゃんに打ち明ける…なんて展開もあるやもしれません。 

さて、モモの手違いでペケになってしまったリトはドレスフォームにチャレンジするもまずは失敗。
ヤミのトランスを全身で行うようなもんですからかなり難しいのだと思われます。
次回は、唐突にドレスフォームが解けたり(溶けたり)
ララの裸に密着することでリトがまともな精神を保てなくなったりするんでしょう。
あるいは人型モードになろうとして、でも中身はリトだから
「リコがララの(もしくはペケの)衣装を着ている状態」になったりするのかもしれません。
次回はペケと化したリト(リコ)に萌える展開になりそうですね。 


【トリコ】 
リンは普通に生きてました。トリコとチューしたこととか覚えてるんでしょうか?リンが回復したらトリコとカレカノになるのかなー。 
けっこう長かったリーガルマンモス編も今回で終了し、次回は宝石の肉の実食ですね。
いつの間にかGTロボとの戦いがメインになっちゃいましたけど、本来はこの実食シーンも見所の一つなんですよね。
宝石の肉はどんな表現をするんでしょうか。 


【NARUTO】 
サスケを始末する許可は当然だと思います。
各感想サイトではダンゾウさんの評価がボロクソだけど(曰く「小物」「小悪党」など)、
きっと今後は「忍の世界に生きる者として&里のトップとして妥当にして的確な指示を与えるダンゾウ」
vs「明確なビジョンはねーけどとにかくオレが理想の世界を作るってばよ!なナルト&ナルトを盲目的に信ずる者たち」の
対立になっていくんでしょう。

感想サイト管理人たちがダンゾウを支持する未来が待っている。
そして岸本先生はそんな僕らを嘲笑うように、ナルトを神にまで昇華する。 


【ワンピ】 
ロビンの表紙連載はなんと最終回!早っ!革命軍とやらが出てきましたが、ルフィの父ちゃんが関わっているんでしょうか。
頭のフードがガープを彷彿とさせますし、ガープと同じファッションセンスを持ったドラゴンが
どうぶつフードを革命軍の主流ファッションにしたのかも。 

さて、ここにきて展開は二局化。ルフィ&3タッグのvsマゼランと、脱獄組vsとりあえず海兵800人。 
前者は多少苦戦しそうですが、ルフィが毒を喰らいさえしなければ
コンビネーション次第でマゼランは倒せそう。こんな攻略法があったとは…。 
後者はあまりにも楽勝すぎますな。バギーが役に立たなそうですが(笑) 
実は脱獄組4人の中で、最弱なのはMr.1なのかもしれません。斬撃はバギーに効かないわけですからね。
でも普通に殴れば…あ、やっぱりバギーが最弱っぽいw 


【BLEACH】 
バラガンもハリベル様もまるで負けてる気がしないけど
(スタークは「あのくらい強いのか?」とは言ったけど「あんなに強いのか?」とは言ってない)、
スタークが帰刃することで京楽隊長の卍解が見れるなら嬉しいな。 

でもこの女の子が武器になるっていうのは使えるぞ!(無様、月!) 


【バブ】 
レッドテイルが彼氏禁止なのは過去に何か事情があってのことなのか、
それともただ単にぬけがけ禁止なのか…まさかゆりゆりした事情ではない…よなあ。 
しかしこいつら可愛らしいお弁当だな(笑) 

何にも関係ないけど、千秋ちゃんの声が茅原実里ボイスで脳内再生されます。 


【いぬまる】 
ふと思ったんですけど、この漫画ってかなり他作品のパロを持ってくるじゃないですか。時には他誌のも。 
これ…もしかして、大亜門先生とギャグの方向性まるかぶりなんじゃあ…
もし大亜門先生が芸風を変えないのであればSQあたりに移ったほうが懸命かもしれない…。
バスケ漫画を2つ連載するようなもんですからね。 


【めだかちゃん】 
そんなにうじゃうじゃと天才はいないと思いますが(笑) 
格闘技関連で天才というと真っ先に思い浮かぶのは姫川勉なんですが、
あんなのがうじゃうじゃいたらたまったもんじゃねえよなあw 

そんなわけで、阿久根くんは生徒会に入っちゃいました。い、いらねぇ〜w 
生徒会の新メンバーは、めだかちゃんとは正反対の引っ込み思案なメガネっ娘にするべきだったんじゃないかなあ。
男が入ってもな〜。あざとい萌えを回避したつもりなのか?でもきゃる〜んっはどうなんだ?(笑) 


【読切・黒蜜】 
う〜ん、特に何も。 
僕は『カラクリリンク』のほうが好きです。 


【リボーン】 
山本くん、気をつけて! 
具体的に言うと、壁に気をつけて! 
ああ、周りはビルだらけ…壁だらけ…ああ、なんて危険なんだ! 
まさに、死地!!山本くんにとって、ここは地獄の三丁目に等しい。 


【スケダン】 
あ、ちゃんと本誌でもドラマCD化の情報がきましたね。よかった。 
僕はレミおねえさん好きなんですけどね〜、読者人気はどうなんだろう。 


【黒バス】 
「なんか…おかしくね!?後ろ通る黒子に気づいた奴なんて…いたっけ!?」 
普通に歩いてる人の存在に気づかないほうが…おかしくね!? 

ちょっとヤな想像したんだけど、いま全国にいるいじめられっ子って
「あれ、いたの?www黒子のバスケみてーだなwwwおら消えてみろよwwww」
とか言われてんじゃないのか?考えたら鬱になったよ。 


【ぬらりひょん】 
この漫画、今や『ぬらりひょんの孫』じゃなくて『ぬらりひょん』ですよね。 
氷泪石が出てきた時はどうしようかと思った。もしくはあの涙で進化の秘法を打ち消すのかもしれない
(間違えてる人が多いんだけど、デスピサロが使ったのは進化の「秘法」であって「秘宝」ではないですからね、念の為)。 


【アイシールド21】 
長い間、お疲れ様でしたー!! 
7年…長いなあ。アメフト漫画という新機軸で見事な長期連載となりましたね。
連載途中はけっこうボロクソに言われたときもあったけど(アメリカ編なんか特に)、僕自身はかなり楽しませてもらいました。 
実を言うと、僕は最初アイシ読んでなかったんですよ(笑)ちゃんと読み始めたのは最初の王城戦が終わった後くらいからで、
「なんでこんな面白い漫画を放置していたんだろう?」と後悔したのを覚えています。 

村田先生はまたすぐに新連載を始めそうな気がしますね。ヘタッピも再開するでしょうし、次の連載ともども楽しみにしています! 


【バクマン】 
前半はダメダメだった港浦さんが後半いきなりカッコよくなったんでビックリした。 
TRAPも路線変更しないで済みそうですね。ネウロみたいなタイプの作品になっていくのかな? 

それにしてもこの作品内の瓶子さんはスタイリッシュでかっこいいなあ。
かめはめ波の練習をしたり、奥様の下着をこっそり身に付ける人にはとても見えないよ。 


【サイレン】 





↑サイレンとはぜんぜん関係ないですけど。 
この奇乳で喜ぶ人はいるのかな?? 


【ジャガーさん】 
軽く10頭身は超えてます(笑)絵面で笑わせる力にみなぎってる1ページだなあw



SQ7月号感想

【8月号予告】 
いつも思うけど、表紙めくって1Pめに次号の予告を載せるっていうのは珍しい気がする。他誌では普通のことなんだろうか。 
和月先生&武井先生のコラボ企画の他、叶先生と志村先生の読切も載るらしい。 
叶先生はまたずいぶん作風を変えてきたもんですね。えっち要素は皆無なのかな? 
志村貴子先生はあまり詳しくないけど、センチメンタルな作品に定評がある人だという認識(でいいのかな?)。
次号の読切はけっこう話題になりそうですね。 
それにしても、どこから誰を引っ張ってくるか予想付きませんなー、SQは。 


【読者プレゼントのコーナー】 
池田ミサ子先生の絵は本当にかわいらしいなー。早く連載してくれい。 


【ウルティモ】 
今回に限っては、修羅と化したウルティモよりも狭山さんの方が可愛かった(ただし大和の妄想)。 
入間は「何を考えているか分からないキレ者」から「こざかしい謀略に溺れるザコいおっさん」に変わってしまいましたね(笑) 
ジェラスの「意気地なしめ…!」あたりのやりとり(言い換えると、大和がゴルゴ調になっていたあたり)を見ると、
ジェラスは「善悪とは何かを教えてくれる殿を渇望している」ように見えます。
来月あたり大和がジェラスの殿になってもおかしくないような展開。
入間のおっさんが再び殿になることはもうないでしょうからねえ。 

この作品は次回からようやく本題に入るとのこと。今回の連載はきっちり構想分を書き終えて完了して欲しいな。
みかんはもうカンベンw 


【貧乏神】 
熊谷かっけー(笑)いや、これはダンディというのか! 

紅葉は体を洗われると「毒」のようなものが抜けてしまうんでしょうね。 
それにしても…かわいい…!髪を結ってないことと、髪がウェーブがかってないこと(普段はわりと癖っ毛のようです)や
市子のワンピを着ていることが重なって普段の毒紅葉とは似ても似つかぬ美少女になってます。
さりげに熊谷の目も清らかに(笑) 
紅葉はこうなったほうが逆に手ごわくなりそうで、次回が楽しみです。 


【青エク】 
せっかくかわいい新キャラなのに、カラー扉絵で双子が彼女を足蹴にしているように見える(笑)
初めて見た時、なんか巨大な妖怪娘なのかと思ったもんw 


【テニプリ】 
鬼さんのこの特訓がテニスにどう役立つのかまったく分からないでヤンス。 
それ以上に、ヤンスのうんこヘアーになんの意義があるのか理解不能でヤンス。 

アイツの喋り方はウザイとか怒りを通り越してもはやデビル化に至ってしまいそうな気分になる。
もしかしたら、読者にデビル化を体験してもらおうという許斐先生の粋な計らいなのかもしれない。 


【読切・離婚調停】 
というわけで待望の松井先生の読切。 
タイトルからしてまったく内容が想像できませんでしたが、
最後まで読んで「そうきたか〜〜!」と感心しました。 
カラー扉絵からして、西部劇を思わせる衣装と荒野、 
異世界ファンタジーでしかお目にかかれないような巨大剣、 
松井先生の作品とは思えない可愛らしいタイトルロゴのバックには 
担当さんが用意した本物の離婚届…と、 
およそ不釣合いな4つの要素を見事に調和させて独自の松井ワールドを演出したその手腕に脱帽! 
分かってはいましたが、師匠のレベルはもう四〜五段飛ばしで超越しまくってますね。 

ストーリーのほうも、ネウロほどこってりしてはいないけど決して味が薄いわけじゃない、
まさに喉越しの良いさっぱりしたポンカンジュースという感じで後味もいい秀作でした。 
表紙を見た時、まさか主人公が大剣ブン回すバトルアクションか?と思いきや予想を裏切ってくれて嬉しい限りです。 
離婚調停というタイトル、そして話の展開が松井先生自身がおっしゃってるように「出オチ」であり、
だからこそ読切として良い出来になったのだと思います。 

そしてまたルカちゃんが可愛いんだ、これが(*´∀`*)
緻密な絵ではないのにキャラを可愛く見せる演出はジャンプのバスケ漫画たちにも見習ってほしいところ。 
あと日本沼の塩分濃度には笑った(笑) 


【ロザバン】 
僕の中で、(あくまで直近話の比較という意味で)ロザバンが初めてTo LOVEるを抜いた回だった気がします。
恩人に嫌われ憎まれることを厭わず、自分の正体を明かしてまりんさんを助けた燦ちゃんにはグッときたぜ…!
スケブに書かれた「ありがとう さようなら」のメッセージも泣かせるじゃあありませんか(つД`) 
何やってんだかよく分からないTo LOVEるの孤島シリーズよりクオリティは高かったんじゃないかな。
前半にはおいろけも忘れなかったしね!ちなみに体型的にはココアちゃんが一番好き。 


【日和】 
タイトル下の、バットを短く持つところでなぜか爆笑してしまった。
仮にもスラッガーと呼ばれる男にしては情けない持ち方だなあw 


【紅】 
くっそう、原作よりだんぜん切彦が可愛いじゃないか!ストーリーはオリジナルで展開しているせいもあるんだろうけど、
この切彦は良いなあ(ぶっちゃけ、原作ではあまり可愛いとは思えなかった)。
たぶん、原作よりもセリフが多くて表情も多彩だからだと思われ。 
しかし真九郎の人を見る目の甘さには辟易。
普段から表御三家・裏十三家の人間と触れ合ってるくせに、
切彦が「普通の子だから」という理由で裏十三家と無関係に考える理屈が分からん(´・ω・`) 


【アイレボ】 
ド青春ストレートド真ん中の漫画ですなあw読後感良かったけど、同時にムズ痒くなっちゃったよw 


【現代魔法】 
こないだ「ジャンプは読んでるけど完全に一般人な友人」と話していたのですが、
その時感じたこととして「めだかボックスや現代魔法などの漫画は面白くてもオススメできない」というのがありました。 
日和なんかは「ぜひ読めよ!超おもしろいよ!」と胸を張ってオススメできるのですが、
上記の漫画は「自分は読んでておもしろいけど、目の前のコイツはきっとおもしろいとは感じないに違いない」と
分かってしまうので勧める気になれませんでした。 
たぶん、こういうところを考えずに(感じ取れずに)
とにかく自分が面白いと思う作品をジャンルを問わずに相手に強引に勧めまくってしまうのが
「嫌われるオタ」の典型なのだろうな…と思ったり。 
この現代魔法という作品を読んでいない、という感想書きの方をちらほらと見かけます。
僕は「なんとなくまったりした空気の中のどうでもいいような事柄について
可愛い女の子たちがきゃーきゃー騒いでいる」という作品が嫌いではないのでちゃんと読みますが(お金も払ってるわけだし)、
興味の無い人、あるいはそういう嗜好の無い人に勧められる作品ではないよなあ…。 

まったくの余談ですが、今空いている時間に『狂四郎2030』を読んでいます。
下ネタギャグと性的な描写に耐性があるならばぜひ読んでもらいたい秀作です。 


【くず四】 
あれー、いきなり終了してしまった! 
姫子ちゃんが出てきてからはギャグ色が強くなってきて面白かったのになー。 
やっぱりよく分からない設定(南極追放とか)や回収しきれないような伏線(親父の話とか)は無しにして、
コメディに徹するべきだったのかもしれませんねえ。 
というか、まず四人兄弟ってのが多すぎましたね(笑)それで物語の焦点がブレてしまった感があるので、
兄弟は少なくしつつ早々にソラ・ビビコ・姫子の三角関係を作っておくべきでした。 
まー何はともあれ、お疲れ様でした! 
絵は巧いしギャグもなかなか光っていたので、またどこかでお目にかかりたいものです。
次はTo LOVEる系の女の子たくさんコメディを描くといいと思います。



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