ジャンプスクエア 2010年5月号感想 【一言近況】 以前にも言ったように、4月から新職場で働くことになりまして、 その影響で毎週のジャンプ感想がいつもよりちょっと遅れ気味になるかも知れませんが どうかご容赦いただけたらと思います。 ではジャンプSQ感想ですー。 【次号予告】【新テニ】
- 初っ端から次号予告ってのも何なんですが、 遠藤達哉先生新連載キターー(・∀・)--!! しかも月華美刃キターーー(・∀・)---!!! うおおお、これは『貧乏神が!』と同じくらい待望の新連載でした! 待望というか、TISTAが連載された時点で月華美刃は諦めていたので 青天の霹靂、寝耳に水で驚天動地の驚愕情報でした…!! 右の画像の、読切版『月華美刃』がWJに掲載されたのが2000年(平成12年)51号、 年数だけでいうなら10年の時を経ての連載となったわけです! (月も数えるなら約9年半…!!) 僕はこの読切がすごくすごく好きで、 その年の年賀状にはカグヤ=クレセントハート(読切版の主人公ね)のイラストを描いたほどです! いやあ…嬉しい…! でも、肝心の読切が載ったWJはなぜか切り取らずに捨てちゃったんだよなあ…もったいない…。 ただ遠藤先生の短編集『四方遊戯』に収録はされているので 興味ある方はどうぞご覧下さい。 正直、諦めていたわけですから待っていたわけではないんですが 僕を含め、この読切が好きだった人は本当に嬉しいのではないでしょうか?
- さて、この画像ですが 右の読切版と比べてだいぶ印象が違う主人公ですね。特に目が違う。 順当に行くなら、この娘がリメイクされた「カグヤ=クレセントハート」ということになるのですが… 読切版の設定を変えてくるのか、それともそのまま来るのか、興味深いところです。 読切版そのままなら、そうとうにワガママなお姫様なんですけどね。 何にせよ楽しみだぜー!
【新雑誌の予告】
- 鬼さんが意外と話せる人だったのが何だか嬉しいです。 「実はもう作っていたぜ!」がけっこうツボ(笑) 田仁志くんもそうだけど、許斐先生はイケメンじゃないキャラも 重用して活躍させてくれるから好きだぜ…! …あ、でも団体戦のメンバーに鬼さんは入ってないんだね。 そして話の流れ的に入ってるかと思われた亜久津も入ってないw ぶっちゃけクラウザーさんはどうなんだろう? 彼はキレてない赤也を磔にする程度の能力しか持ってない気がするんだけど…。 相手を磔に出来るか否か、これがクラウザーさんの勝負の分かれ目になりますね。
【迷い猫】
- 『ジャンプSQ19』って、何なんだろう? SQUの代わりってこと?でも読切集じゃなくて、内藤先生や古屋先生の連載もあるんだよな…。 これは続報を待った方がいいかな。
【戦国BASARA】
- 夏帆お嬢様は、一体なんのために出てきたんだろう? 別に嫌がらせとか悪意を持っているわけではないのかしら…? そしてもうストレートロングは要らねえwww割合多すぎるだろwww
- 以前から思っていたんですが、この作品はパロネタがけっこう多いですねえ。 もともとの原作がそういう作風なのか、それとも矢吹先生のお遊びかは分かりませんが…。 もしくは、コミカライズにあたってのちょっとした売りを作ろうということなのか? ただこのパロネタ、どうもムリヤリ挿入されてる感が否めません。 ムリヤリというよりは中途半端ってイメージかな。 入れるなら入れるで、「貧乏神が!」くらい思い切って入れてくれるとこっちも楽しいのですが…。 ↑「思い切ったパロネタ」の一例。 矢吹先生が今までパロネタを(自分の作品からの流用以外では)あまりやってなかったので いきなりこう頻発されると戸惑ってしまう面もありますね(笑) とりあえず、三丁目のヨネさんは心理戦が強そうだし、 くまさんぱんつは何か呪いでもかかっていそうな気はするw
- メインメンバーがツンデレ・ワガママ・不思議ちゃんなので 普通属性・いい人属性の鳴子叶絵ちゃんは隠れファンが多そうな気がします。 あと外見で言うなら、似たり寄ったりのメイン3人に対し 叶絵ちゃんはポニテ属性なのでそれもファン獲得の要因になるかな? ちなみに僕は今のところ千世ちゃん一筋です。
- 乳首券がノーマル状態で発行されてるこの作品、 To LOVEるの時に話題になったコミックス修正は果たしてどうなるんだろうか? コミックスが発売されても、たいして話題にならないという危惧が…。
- 今回のTo LOVEるゲストは唯と新田先生でした。 新田先生は確証ないけど、外見特徴が完全に一致してるのと 矢吹先生のTo LOVEるキャラを出すクセを考慮するとまあ間違いないでしょうw
【ロザバン】
- こないだも言ったけど、どうもキャラの決めゴマに躍動感が感じられない(´・ω・`) ポージングはカッコイイんだけど、「それだけ」という印象が… まあー雑魚をフッ飛ばしてるだけだからそう感じるのも仕方ないかも。 これが実力者同士の戦いになれば、また変わってくるんでしょうけどねえ。
【地獄のミサワ】
- くっそう、母ちゃんも姉ちゃんもこんな可愛くておまけに超金持ちとか 黄黄、マジで勝ち組だな…ちくしょう…!
- 母ちゃんの口調といい東方不敗のエロジジイっぷりといい、 今回はなんとなくらんま1/2でした。
【読切・涙を許した地獄の使者】
- お母さんインクのにおいを嗅ぎ分けるなんてどんな猛者なんだよwww あと同級生のたかおくんは熟女好きにも程がある。
【貧乏神】
- ついにDグレ感想を放棄してしまったwww いちおうWJ移籍組だから今までがんばってはいたんだけど 今月は無理だった(笑)ぜんぜん意味が分からないんだものwwww
- そんなわけで読切の感想。 …うん、この作品も正直よくわっかんねえなあー。 なので、分からんかった点を箇条で書きます。
- 「とても良い人は天国へ とても悪い人は地獄へ 普通の人はどちらかへ」ってのは分かるんだけど、 じゃあ各ゲーセンのパンチングマシーンをことごとく破壊して回った神園くんは器物破損罪で地獄行きなんじゃないかな? その程度はまだ「普通」の範疇なのだろうか…?常習犯でもあの世的には免罪なの? それとも、器物破損罪を償って余りあるほどの善行を積んでいるのかしら。 でも善行を積むような人間はパンチングマシーンを破壊して回ったりはしないですよね。
- 決闘方法が殺し合いの格闘ってのはツッコみたいけど我慢するとして、 「わざわざ架空の時間軸および現実と相違ない世界を作り上げ、 案内人にイベント当事者と一緒に行動しても不自然でない衣装を着せ、 その上で彼女らをアンテナとした遭遇戦を行わせる」という まどろっこしい決闘方法を採用した理由と意味が分からない! 決闘者が決闘を承諾した時点で、特設リングにでも放りこめば良かったんじゃないかしら。 あの世的にどういう事情があって、普段の生活スタイルからのスタートになったんだろう?
- 魔宮くんの能力は、「我慢」じゃなくて「耐久力」じゃないかな?? 一発食らったら20〜30m吹っ飛んで壁にヒビが入るほどのパンチを何十発と喰らってるのに それを我慢とか言われても… それは「両親が死んでも泣かない」とかの精神的なこととはまるで別じゃないかしら。 「攻撃されることと攻撃することを両方我慢した分 次の一撃の破壊力が増す」のはいいんだけど それに加えて「尋常じゃない防御力・耐久力」という項目を入れておかないと あの殺人パンチを食らって平気だった理由が説明つかない(笑)
- 「天国にいろいろと業務おしつけるからね!」 それは、地獄の肉体労働を天国の頭脳労働者におしつけるということ? それとも、どちらにも属さない共通労働みたいのがあって このイベントで負けた方は勝った方の労働を引き受けなきゃいけないってことか…。 ああ〜、これで一千万人目の死者にイベントをさせる理由が分かりました。 つまり敗者が罰ゲーム的なアレで勝者の労働を肩代わりしなきゃいけないルールがあるからで… 要はこれはあの世側の余興以外の何ものでもないってことですね。 事故自体がなくなるパターンだとあの世の労働人口自体が減るわけですが その分、勝った側は負けた側に業務を押し付けることができるからメリットはあるわけですな。 決闘の当事者に選ばれた人も、自分が生き返れるなら喜んで参加する、と。 そういうエサで死者を釣って、自分らが業務量的に楽をするためにボコボコに殴り合わせて どっちが勝ったー負けたーと観戦して一喜一憂してるわけです。まさに外道w そして、敗者側に業務を押し付けることが出来る以上、この決闘はあの世の住人すべての関心が寄せられるものに違いない。 まさにあの世総出の一大イベントなんですね(その割にはちゃちい決闘だったけど…)。
- 長々と書きましたが、ツッコミの羅列はこんなところです。 感想としては、奇妙な世界観を用意した割に メインイベントが学生同士の殴り合いってのが何だかなあって感じ (ふと思ったんだけど、仮に相手が婆さんとかだったらどうしてたんだろう? しかも婆さんの長所・特技が「おいしいお茶をたてる」だったら??)。 もっとこう、死者の心根を試すような試験とか バトルじゃない要素のほうが面白かったんじゃなかろうか。 微妙に能力バトルみたいにしなくても、ねえ? オチとしては神園くんも列車事故の被害者だったから生き返ったよーというものでした。 カノジョと共にさわやかな笑顔で登校してますけど、 でもこの人は各ゲーセンのパンチングマシーンを破壊して回ってる器物破損魔ですからね!
- ところで、タイトルの『涙を許した地獄の使者』ってどういう意味だ?? 魔宮くんに涙を許したのはサユリちゃんだけど、サユリちゃんは地獄の使者じゃないし… ってかこの作品で「地獄の使者」なのはマオちゃんだけ(ミユちゃんは天国の死者)だけど マオちゃんは別に誰に対しても涙を許してないし…。 もしかして、地獄の使者って魔宮くんのことか! 魔宮くんが神園くんに泣くのを許したこのシーンが、 作者さんがタイトルにしたかったほどのクライマックスシーンっていうことなんですね。 でも神園くんが泣いた理由は、敗北したからカノジョ(かすみさん)を生き返らせれないと確信してしまったからですよね。 勝者が敗者に対して 「お前はもう自分もカノジョも生き返らせれないから泣いていいよ^^」って言ってほくそ笑んでるシーンが タイトルの由来って…それってどうなんだwww 魔宮くんも「誰にだって我慢のいらない場所は必要だ…」とかいいコト言ってる風だけど、 神園くんが泣いたのはアンタが勝っちゃったせいだからね?(笑) 魔宮の魔は悪魔の魔だ!たしかに地獄の使者だなこいつ…!
- そういえば前作の『夢見る少女と夢少女』では律っちゃん隊員みたいな娘が出てきたけど 今回はあずにゃんかー。 次の読切ではムギあたり出てきそうだぜ。
【パー熱】
- たんぽぽの狙いは幸福エナジーではない? 市子は巨大な幸福エナジー以外は普通の(?)人間だから 狙いが幸福エナジーではないとすると、ちょっと目的が分からんですね。 体内に存在するエナジーは幸福・不幸関わらずその量に応じて身体(=器)が大きくなるという法則があるらしく、 だから山吹さんなどの上司勢はあんなに大きいわけです。 しかし、市子は身体が普通の人間サイズなのにも関わらず神級の膨大なエナジーを有していることを 山吹さんが不審がっていたことがありました。 もしかして、たんぽぽ襲撃の理由はそこらへんにあるのかな? 今回のシリーズを通じて、「なぜ市子に多量の幸福エナジーがあるのか?」が明らかになるのかもしれません。
- ところで、何がその人にとって幸福かっていうのは もちろん個々によって違うわけですが、 石蕗家に訪れた幸福がこのようなものであったことを考えると やはり普段の貧乏生活にはほとほと嫌気が差していた…とみていいのだろうか…。 この生活を続けていても石蕗家は幸せになりそうもないですが、 幸福エナジーを多量に有しているだけでは真の幸福たりえないというのは既に市子で証明済みなんですよね。 経済面とか事故や病気を含めた肉体面ではものすごくラッキーになりますが 精神面やら人間関係は幸福エナジーでもどうしようもないらしいです。 でも、しあわせだと感じる心は精神的なものなわけですから 精神を満たせずに何が幸福エナジーなんでしょうか…? ここらへんも、のちのち明かされていくと嬉しいですね。
【るっる】
- 僕もここ数年 車なんて運転してないからすっかり腕が錆びついてしまったかもしんない… 原付には毎日乗ってるんですけどね。 運転しないで乗せてもらうのがサイコーなのは完全に同意ですw
【地獄のミサワ】
- いやいやいや、スカートはいてた時点で女だと気付けよw そこまでいったら男と誤認はしないだろう(笑)
- 新キャラ出すのはいいんですが、 悪魔風邪(だっけ?)の設定はどこにいったんだろう…?
- 明らかに格闘経験なしの素人相手に木剣突きつけて 「決闘だ!」っていうのもねえ…。 武道に生きるものとして、全然フェアじゃねえなw ってかそれで勝ったとしても「決闘に勝ったから」という理由でヒトハルがなびくとは思えん。
【紅】
- どういった理由で手から石油が噴き出るんだよ(笑) 金儲けはできそうだけど、たしかに手はくっせえだろうな…。
【エンバーミング】
- おおう…なぜ唐突に切彦の番外編なんだ…w とにかく銀子が可愛かったです。 ラストの桜のシーンは、幻術か何かを切彦が破ってみせた (というか、紅香さんの粋な計らい)ということかしら?
【最終回・幻覚ピカソ】
- つまりレイスは最初から、エグゾスケルトンの精神を再構築するための 生け贄(死んでるから死に贄か?)に使われる予定だった…ということでしょうか。 彼自身はそうとは知らず、死体卿にいいように改造されていた、という事情らしい。 うーむ、死体卿もえげつないのう。
【ウルティモ】
- おおー、最終回ですか。お疲れ様でした! たしか、もともとは短期連載だったのが人気が出てきたために延長したんでしたっけね、この作品。 いつもうまく感想は書けなかったんですが、ガロ系の古屋兎丸先生らしい 独自の世界観が魅力的な作品であり、 しっかりと最後まで描ききった、いい最終回でした。 今度からはジャンプSQ19で連載するそうなので、そちらもチェックしようと思います。
【地獄のミサワ】
- ああ、ジェラスの真の目的は大和だった…のか? そう考えるとルネならともかく、入間と契るなんてジェラスにとっては死んでもイヤだったろうな。 だって、入間だし(笑)
- 「村山君(16)」「ムサシ(16)」に笑ったw 村山くんはあくまでもムサシと呼ばせることにこだわるんですね。 そして大和もそろそろムサシと呼んでやればいいのに…。
- どうやって善悪童子の殿たちと会っていくんだろう…と思ったら 平安時代に飛べばいいんですね。 ってかそんな事ができるなんて知らなかったw ウルの能力は何でもアリだよなー。
【このマンガがゼッタイ!(ry】
- 神高地くん、これぞまさにダメ人間の見本のような男だ(笑)
【地獄のミサワ】
- おお、SQにWORKING!!が載ってる…。 なんだか不思議な感覚だ…!
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