ジャンプSQ19 2010年9月号感想
【一言近況】
先日、ビッグスクーターの契約をしてきました。
いろいろあって免許取得から1ヶ月くらい経ってしまった…。
ちなみに買ったのはスズキのスカイウェイブ400リミテッドABSというもの。
250か400かでさんざ悩んだんだけど、スカイウェイブの250シリーズにはABS付いてるのがなく、
また、せっかく中免取ったんだから400乗りたいしABS付いてるし、ということでコレにしました。
いろいろ装備がついてるから冬場も寒くなさそうでそこらへん期待してます(僕はバイクを通勤の足に使うのだ)。
納車は9月になりそうです。待ち遠しいなあ。ついに原付からはおさらばか…原付は原付で利点もあったけどね。
ではジャンプSQ19の感想と参りましょう〜!
【迷い猫オーバーラン】
- SQ19に移籍して連載となった迷い猫、一発目の主役は我らが千世さまに佐藤・鈴木のダブルメイドでした。
佐藤・鈴木ってこんなに表情豊かなキャラだったんですね。
脇キャラ(※)だけど、そんなキャラを掘り下げて描いてくれるのはありがたいです。
でも千世さま、自分でひっくり返したバケツは自分で片付けなきゃダメよん?
※脇キャラ…脇役キャラの意。
スポーツで汗蒸れ蒸れになった脇をペロペロしたいよ(*´д`*)ハァハァなキャラ、という意味ではない。
【1/11】
- おそらくSQ19の中で一番打ちやすいタイトルの作品(笑)
しかしタイトルが1/11なのに、連載二回目の主役は
11人の内の1人ではないマネージャーの話でしたw
本編ですが、仁菜ちゃんよりも、お母さんの方にときめいてしまいました(*´∀`*)
こんな奥さん欲しいわー。
【アグリッパ】
- ヴェルチンの壮絶な過去…
こんなことがあったら、そりゃローマを恨んでも恨みきれないことでしょうな。
でも、殺そうとした商人に食糧を与えてやるあたり、
ローマ人というローマ人を全員無差別に恨んでいるというわけでもなさそう。
しかしローマに対する怨恨を描いた回想のあとに
ローマ人の商人を助ける描写を入れられると何だか「ううん?」という気分にもなりますねえ。
【姉妹とゾンビと虹色ぱんつ】
- 純…白…(ピュアホワイト…)!!
バカバカしいエロコメですごく面白かったです(笑)
もう「男の娘」というジャンルは定着しつつありますなー。
【エグザムライ 序章】
- 「他誌がAKB48で来るならウチはEXILEでやってやるぜ!」という編集部の声が聴こえてきそうな作品。
これ、SQで連載するのか…これの為に連載枠ひとつ空けるのはなんかヤだな…。
天野洋一先生がここに抜擢されるのもなんか勿体無い気がしますね。
可愛い女の子が描ける作家さんを、男ムサい作品に起用するのは間違っている!
だってこの作品、男率高いんだもん…っつーか、ヒゲ率高ッけ〜…。
ラストの見開きとか、映ってる男7人中6人がヒゲじゃねーか!
85.7%の割合でヒゲ男がいるって…作家のムダ使いだよ…(´・ω・`)
第一、僕はEXILEにまったく興味がないんだ。
というかSQ読者層にEXILEはどれくらい需要があるん?
【水使いのリンドウ】
- 一色登希彦先生の新連載。今回はファンタジーものです。
姫を守って旅する男&マスコットキャラ、とベタベタな展開ですが、悪くないです。
ただ、絵柄がさほど好きな感じではないんじゃよなあ。姫もそんなに可愛いとは思えないし。
ストーリーに期待、といったところでしょうか。
【となりのランドセルw】
- この主人公くんの忍耐力はすごいなあ。
僕なら萌絵ちゃんに即座に手を出してしまうわー。
あ、手を出すっていうのは頭を撫でるとかそういう意味であって
決して性的な意味ではないですよ?相手小学生だしね?ダメダメ、ちゃんと倫理分かってるよボク。
でも、そこは個人の嗜好があるのか。
僕には理解出来ないけど、熟女好きとかいう人もいるもんなあ。
別に萌絵ちゃんに比べたら栞さんなんてババァだ、と言ってるわけではないですけど、
それでも主人公くんの忍耐力はすげえ。
【カブトキング】
- ゲブラ虫って何だろう…と思ったんですが、尾玉なみえ先生の短編集『ロマンティック食堂』に
この作品のプロトタイプが載ってて、それにゲブラ虫のツトムが出てました。
ただ、外見も性格もこのかわゆいツトムくんとは似ても似つかぬ存在で
読切版のツトムがゲブラ虫だとしたら、画像検索するのは絶対にやめたほうがいいなと思いとどまりました。
興奮するとお汁が漏れるとか、今回のなみえ力はパねぇと思いました。
いい意味で、なみえ先生トバしすぎw
【番外編・月華美刃】
【番外編・貧乏神】
- この作品の登場キャラって、人間キャラも髪の毛の色はかなりフリーダムなんですよね。
嵐丸に至ってはピンクだしな(父親も)。
余談ですが、今回SQ本誌陣の番外編が少ないですねえ。
またウルティモ ウラテとかやってほしかったんだけどな。
【(G)えでぃしょん】
- すっげー、おもしろいw
なんで河下先生は、はじめっからこの方向に進まなかったんだろう…
あねどきみたいなひどい漫画を描く前に、この作品で読者の反応試せば良かったのに!
…っていうくらい面白いです。
河下先生は、男子キャラを出さないで完全なエロコメに徹したほうが才能を活かせるんだなあー。
正直、この作品をきっかけにして河下先生を見直すかもしれません。
【地球侵略!コルレオニス】
- ソフィアちゃんヤンデレかわいい。
ところで、木村先生は読切みたいな「ちょっとイイ話」系のストーリーにはしないんですかね。
【ひまスペ兎!】
- 僕はこの作品がいつかアニメ化すると信じてる!マジで!
河下先生もそうなんですが、中島先生も早くからこの方向性で頑張ってれば
WJやSQで連載できたかもしれないのに〜!
ミウ&リシェが連載にならなかったのは残念ですが、ひまスペが面白いのでよしとします。
この作品の何がいいって、女の子4人が全員活き活きしていて
それでいて「ひまつぶし」に対して全力で取り組んでるのがいいですよね。
もちろん、仕事自体はちゃんとやった上でひまつぶしに全力投球してるのが
見ていてすごく楽しい!
キャラも個性があっていい感じだし、ホンット、アニメ化しないかなー。
【ウツマル】
- 僕もケサランパサラン捕まえましたけど、本物(?)は芯が小さくて
もっとツンツンした感じです。
今はフィギュアケースの中の、つかさの足元に転がってます。
【デュカタンの娘】
- 彼氏じゃなく父親をとる、っていう選択は意外でしたね。
でも、彼氏をとったら父親は殺されて、父親をとれば彼氏は故郷に帰るだけなんだから
人道的な判断としては正しいのかも。
辛い選択だったでしょうけどねえ。
このパパを見てると、桃白白を思い出すんだよなあwヒゲでww
【帝一の國】
- なんという自己満足www
ただ、この独り善がりの勝負に勝たなければ
きっと帝一の自尊心もプライドもズタズタになっていたでしょう。
「テストの点ごときでヤツに負けたことにはならない」とかいってごまかすタイプにも見えませんし。
そういう意味では、これはチャンス一回限りの大勝負だったわけで
この勝負に勝った帝一は今まで以上に自信と自負を抱いて栄光へと邁進していくことでしょう。
今回もパワーが漲っているような作画で、非常にエネルギッシュでした。良作だわー。
【喜劇のヒロイン】
- おお、第一話とはキャラを変えてきましたね。
こんな感じで毎回キャラを変えていくんでしょうか。
第一話は正直ビミョーでしたが、今回はけっこう面白かったです。
おにんにん可愛い。
【ヤドカリ彼女】
- 今回のSQ19の中でも至高の作品!
作者の川村拓という方は以前に『学園ドラゴンゲーム』という読切を描いていて、
その時の感想ではあんまりいいコト描かなかったんですが
今回は絵柄と内容が非常にマッチしていて、可愛く楽しくイイ話、という印象です。
ヒロインの南奈 美波(みなみな・みなみ)。
『学園ドラゴンゲーム』の感想で「どこかで見たような絵」と書いたんですが、
おそらく初期のはっとりみつる先生の絵っぽいのかなーと感じています
(違うといえば全然違うんだけど)。
でまあ、とにかくこの娘がかわゆい!とってもかわゆい!
この作品が今回のSQ19の白眉となったのは
この娘の存在がキーになっていたと言っても過言ではない。
ちなみに『学園ドラゴンゲーム』では桶置 沖江(おけおき・おきえ)というヒロインがいるのですが
どうもそういうネーミングが好きなようですね。
当時の感想では「きっと西尾維新先生のファンなのだろう」とか書いてありましたw
今作に登場する桶置先輩は同一人物なのだろうか。
『学園ドラゴンゲーム』を切り取り保存してないからどうにも確認が取れなくてねえ…。
【召喚カウンセラー Mr.クロベエ】
- これは作家さんのせいではないと思うんですが、
冒頭のハシラ文で「心温まる感動の〜」とか書いてあるせいで僕の中のハードルが上がっちゃって、
結果的にさほど感動は出来ないという結果に終わってしまいました(笑)
感想としては、できればクロベエさん側の私情が入った特別な診療ということではなく
普通の診療風景を見せてもらって、その上で「ちょっとイイ話」を描いてくれたほうが
物語として入りやすいんじゃないかな〜と思ったり。
【ドM-ANZAI!】
- 「お前は某ハンター漫画の弓使いか!」
読切のくせにハンターをネタにするなんてやるじゃねえか…w
僕は、絶望先生と喧嘩商売以外にハンターをネタに使った漫画を知らないんですが
ほかに何かありましたかね?
【ろくよく】
- 今回の「世にも奇妙な物語」系1発目。
ラストのオチは「おお〜そうなるのかあ!」と感心してしまいました。
そうだよね、「心」さえも移ったら最終的にはそうなるよねw
欲を出しすぎて人の迷惑を顧みないと、最後には自分に降り掛かってきますよ…というお話。
【あなたの未来、買い取ります。】
- 今回の「世にも奇妙な物語」系2発目。
もしくはアウターゾーンとか、Y氏の隣人とかに近いのかな?
こんな風に未来を売り買いできたらさぞかし楽しいだろうな〜、と
現実世界にいる僕なんかは思うのですが、
「楽しいばかりでは人生はつまらない」なんていろんな作品や歌でも言われています。
楽あれば苦あり、だからこそ楽しい…んですかねえ。
この話は、別に悪いことをしたわけではないのに
主人公が最終的に大変な目に遭ってしまう、というお話。
ただ、いちおう「不死」を手に入れたわけですからね
(でも「不老」ではないので結局大変なことに違いはない)。
【血界戦線】
- 今回もいいカンジに中二病っぽくまとまっていました(笑)
ただこのカンジ、読み続けていると次第にクセになってきて
どうやらある種の中毒性を持っているようです。
なるほど、ハマる人はこれでハマってしまうのか!分かる気がする!
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