ＹＪ増刊アオハル＆ＳＪ増刊ガールズジャンプ感想
【概要】
11/30に発売されたＹＪ増刊アオハルと
12/15に発売されたＳＪ増刊ガールズジャンプの簡易感想です。
ジャンプNEXT！などの増刊と同じく
「既に読んでいること」を前提としてネタバレ全開で感想を書くので
これから読もうかなっと思ってる方は読んだ後にご覧になってください。
別に読む気はないけど所感だけ見たいって方はどうぞ今すぐご覧ください。
【アオハル全体所感】
- 全体的にすごく面白かったです！
順番的にガールズ→アオハルと読んだのですが、これを後に読んで正解！ってくらい。
まあつまりガールズジャンプのほうは……な感じだったんですが（笑）
一言で言うと、アオハルは「買い」です！
【あるみちゃんの学習帳】
- 金田一蓮十郎先生の読切です。
実はロボットだったあるみちゃん（旧名・天乃原いずみ）の踊らされっぷりが良かったｗ
お兄ちゃんの自己中っぷり（もしくはクズっぷり）が実に金田一先生のキャラっぽい（笑）
お兄ちゃんにスーパーコンボを決めるときのセリフが印象的でした
→「お前が男娼しろよ そのちっさいケツの穴使ってよおぉぉ！」
【お山の少女】
- ガールズジャンプのほうでも書いている、今日マチ子先生の読切。
この先生以外にもアオハル・ガールズジャンプの両方に描いている作家さんが何人かいらっしゃいます。
ガールズジャンプのほうでも思ったんですが、とても不思議な世界観を描く作家さんですね。
コマの枠線を手書きで書くのはそういう流儀なのかな？
【ヨリコイ】
- 春野友矢先生のギャグ読切。
この先生の作品は初めて読んだんですが、かなり面白いですねｗ
竹中さんのキャラがすごく良かったです。
僕なら彼女に告られたらおｋしちゃうな〜。まんまるボブもかわゆいし。
【うねちゃこ！ときめき家庭科部】
- うさくん先生の読切です。
前々からうさくん先生のことは気になってまして（具体的には大阪万博に載ってた四コマから）、
これを機にもし見かけたらコミックスを集めてみようかな、とか考えてます。
絵が可愛らしいのに内容がえげつなくていいですよねｗ
ところで、コレはうさくん先生なんだよね？
【コンとポコ】
- ちょいちょいネットで名前を見る、タアモ先生の読切。
ポン太がとにかくかあいらしい！たぬきっ娘というだけでもツボなのに
まんまるボブは反則だよう…（*´∀｀*）
しかし、きつねっ娘とたぬきっ娘を同時に出す必要はあったのだろうか。
どっちかだけでも（というかポン太だけでも）良かったような気はします。
ポン太の声優さんはあいなまさんがいいなあ〜。
【射的屋のれん】
- F4U先生の作品。地味なメガネっ娘と恋のキューピッドの話…と思いきや（笑）
F4U先生の描く女の子って、奇妙な愛らしさがありますよね。
そういえばF4U先生をツイッターでフォローしたらフォロー返してくれました。
この人の描くエロ漫画が好きです。
【仲本の類】
- 大野ツトム先生の読切。
メガネっ娘女子高生が実は28歳ってのが衝撃的でしたｗ
28でセーラー服…は、犯罪だよな（ノ∀｀）
はー、いいなあ。こんな28歳、いいなあ。
【reproduction】
- 黒咲練導先生の読切。
この人の作品は『放課後プレイ』を読んだことがあるんですが（ってかそれ以外の作品知らん）、
絵柄的にこういうホラー的な作品もよく似合いますね。
蛆子かわいいよ蛆子。
サイクロプス娘、とでも言えばいいのかな。
ってかこのアオハルにサイクロプス娘が２人もいるんですけど（笑）
【ごじゃっぺぺろりあん】
- ちょぼらうにょぽみ先生（どんなペンネームだ）のシュールギャグ漫画。
うん、絵はかわいいけど中身はシュールですごく評価しづらいぞｗｗ
【きみウケることなかれ】
- 御徒町鳩先生の読切。
のぶ子のモデルはイモトか？（笑）
主人公くんが意外なほどピュアでよかったです。
【宙＋（そらプラス）】
- セレビィ量産型先生（どんなペンネームだ）の未知との遭遇ラブコメ四コマ漫画。
彼女（名前未登場）がどこかで見たようなキャラだったけど、かわいいので良し！
【ノックアウト・ボディ】
- 白井弓子先生の読切。
ガールズジャンプにも白井弓子先生の作品があるのですが、
女性とは思えないハードボイルドなタッチが特徴的ですね。
【シャトル】
- 青木俊直先生の作品。青春ゴーストファンタジー。
このアオハルの中で一番青春で、一番泣ける話でした。
幽霊成仏系は卑怯だよな〜。
奈波と風子のせつない友情物語に、涙がちょちょ切れました。
「あたしたち いつでも ペアだよ…」って…(´；ω；`)
この人には一回でいいからＷＪに出張ってきてほしいわ〜。
【にゃっぱ 戦国忍法帳】
- 作画POP先生、脚本天河信彦先生の猫忍コメディ。
POP先生が作画担当ということで絵は可愛らしかったです。
誌面の３分の２がネコだったけどな！（笑）
【ブルニャー】
- なつみん先生のギャグ読切。「やおよろっ！」の人ですね。
うん、なんていうか…シュールだなｗ
まさかネコとブルマを合体させるとは…。
【制服魔法みどりちゃん】
- 水あさと先生の読切。
女の子の可愛さではこのアオハルNo.1だったかもしれません。
中1の女の子って、こんなレースふりふりのブラをしてるものなのでしょうか？
全裸告白→全裸告白返しの流れは噴いてしまったｗ
「勢いあまって全部ぬいじゃったー！」はドジっ娘ってレベルじゃないな（笑）
【なぞかれ】
- なかせよしみ先生の読切。
この「彼氏」は千と千尋のカオナシあたりをモチーフにしてると思うんだけど
見た瞬間になぜか松井優征先生の自画像を思い出してしまって、
その後、ずっと「松井先生」というイメージで見てしまいましたｗ
【絶対正義少女】
- 高槻ナギー先生の読切。
せっかくの乳首券が自分に使われてるところで噴きましたｗしかしナイスおっぱい！
っつーかお父さん（シゲオ）はフツーに入ってくるんじゃねえよｗあ、宇宙人だったか…。
【アナーキー・イン・ザ・ＪＫ】
- 位置原光Ｚ先生のギャグ読切。
サイクロプス娘の二人目が出てくるのもこの作品。
サイクロプス娘の吉川さんについて何か説明があるかと思ったら何もなかった…（笑）
基本、ＪＫがダラダラしゃべってるだけなのにこのハイテンションだからなー。
なにげにけっこう面白かったですｗ
【SUPER HEROINE】
- 武富智先生の読切。
ノートに込められた亡き妻の想いにグッと来ました。
この武富先生の作品って実は初めて読んだんですけど、
なかなかハートウォーミングな漫画を描く方なんですね。好感度よし！
【ガールズジャンプ全体所感】
- 全体的に…あまり面白くなかったです（笑）
んー、なんというか、「え、オチは？」「え、つまりどういうこと？」となる作品が多くて
増刊としては失敗しちゃったんじゃないかなあ、という印象。
これでアオハルよりも高いんだから、詐欺だよなあｗ
とりあえず、マシだった作品だけ感想を書きますね。
【DIARY】
- 柏木ハルコ先生の読切。
最初はバカップル系のコメディかと思いきや、感動系にシフトしたのでビックリしました。
↑の武富先生の作品が夫に向けられたメッセージなのに対し、
こちらは本当にただの日記を読んで彼女の秘められた想いに気付いていく、という内容。
いなくなってしまった後に「愛しい」という感情に気付くなんて…せつねーなー(´；ω；`)
【浮・ミエル】
- トミイマサコ先生の作品。
想像しているものが周囲に見えてしまうヒロインという、独特な設定のサトラレ系ラブコメ。
このガールズジャンプでは一番おもしろかった作品です。
トミイマサコ先生は名前は知ってたんですが、漫画は初めて読んだので
できたらもっともっと眼に見えるところで作品を発表して欲しいなあ、と思ったり。
【なんでも堂】
- ねむようこ先生の読切。
なんでも堂の女の子がどうやって生活してるのかすごく気になったり、
春も売ってるのだろうか…とか考えるとやりきれなくなったりしたんですが
独特な味で面白かったです。
【給食の大葉さん】
- かずといずみ先生の四コマ短編。
給食を作る人たちを主役にした四コマ漫画ということだったんだけど、
なるほど、仕事中の描写は白衣を着た姿になるんだね…
みんながみんな白衣を着ちゃうと、ホントに誰が誰だかわからんな（笑）
【ハロー、グッバイ】
- 鳥野しの先生の読切。
絵だけで言うならこのガールズジャンプ中、一番に可愛かったです。
あとはそうだなあ、オチがよく分からなかったなあ
（ガールズジャンプはオチの意味が分からない作品だらけだったけど）。
なんでここで先生の声を聞いた最後になってしまうんだろう。死んだの？先生…。
【俺が代理登校を引き受けた理由】
- 宮下未紀先生の読切。
このガールズジャンプで唯一、名前と代表作を知っている作家さんでした。
周囲の絵がどちらかいうとオサレ系な路線なのに、
宮下先生の萌え絵はかなり浮いていましたｗ
しかし、この萌え絵にどこか安心感を感じたりして…。
やっぱり僕は萌え畑の人間なんだなあ。
【クリスマスイブひまなヤツ】
- 銅☆萬福先生の読切。
クリスマスのサンタ＆トナカイの正体を新しい視点から描いた作品。なかなか面白かったです。
でもこれがサンタの正体だとしたら、ブラックサンタにならない人はむしろ少数派なんじゃないかな〜？
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